学校の様子

2025年8月の記事一覧

音楽 音楽研修会

8/6(水)県内の教員が集まる、音楽部の研修会に参加しました。

三島地区の代表がこれまでの実践を発表し、とても活発な協議が行われました。

音楽の授業を行うときに、子供達に音楽を楽しいと思ってほしいという願いがあります。

また、生活や社会における音や音楽との関わり方には、歌う、楽器を演奏する、曲を聴く、音楽をつくるなど、様々な形があります。

限られた時数の中で、子供たち一人一人が十分な活動ができるよう、三島地区の発表者も、田方地区の発表者も色々な工夫や取り組みをしてきたことを聞いて、とても刺激を受けました。発表者の先生方、本当にありがとうございました。

午後の講演会では、作曲家・合唱指導者の山崎朋子先生から、合唱のすばらしさ、楽しさ、指導のポイント等を教えていただきました。会場のみなさんと声を合わせ、大変有意義な研修となりました。開催者の皆様、ありがとうございました。

授業が再開しましたら、西小のみなさんと一緒に歌ったり、踊ったりしたいと強く思いました。

西の子のみなさん、好きな曲は何ですか?

 

8/7(木)立秋

はやいもので、明後日から暦の上では秋を迎えます。

時折吹く風が涼しいと感じることもありますが、まだまだ24時間暑いです。

立秋とは、二十四節気(にじゅうしせっき)の一つです。

★二十四節気・・・季節の移り変わりを知るためのもので、約15日間ごとに24の期間に分けられている。

★立秋
・立秋に入る日
・立秋(二十四節気の第13)~処暑(二十四節気の第14)までの約15日間をさす場合がある。  インターネットより

明日までは、「暑中御見舞」、明後日からは「残暑御見舞」となります。

校庭の木を見上げても、雲の様子を見ても、まだ「秋」には遠そうです。

残暑はかなり続き、厳しそうな気がします。

連日、熱中症で搬送、入院というニュースが流れます。

*睡眠時間の確保

*バランスのよい食事

*こまめな水分補給(汗を大量にかいた時は、水だけではなく塩分やミネラル等も補給)

基本的なことですが、くれぐれも気を付けて過ごしてください。

 

プチファーブル  熊田千佳慕(くまだ ちかぼ)さんのことを思い出しました。

10年以上前に、市内の美術館で展覧会が行われ、その作品に魅了されました。

日本のファーブルと言われるのも納得の繊細で美しい作品でした。

昆虫や草花などを描いているのですが、「本当に絵?!」と思うほどの正確さです。

「自然を心から愛している方なんだなぁ。だから1枚の絵を仕上げるのに何ヶ月も費やして描けるんだ。」

と、作品を見て感じました。

西小の各掲示版に、子供たちの作品が掲示されるたびに、「西の子美術館、常時開催中」と、楽しくなります。

「好きこそものの上手なれ」

自分の好きを大切にしてください。

 

百日紅(ヒャクジツコウ)

玄関横に、濃いピンクの花が咲いている木があります。

サルスベリの木です。

 

<サルスベリの語源は、木登りが上手なサルでも、滑り落ちるほど樹皮が滑らかという例えから名付けられている。

 花が咲く期間が長いことから、ヒャクジツコウ(百日紅)の別名もある。> インターネットより

 

幹に触ってみると、本当につるつるしています。

花は、咲くと1日で萎んでしまうそうですが、次々と蕾が咲き、百日近く咲くそうです。

どんなことでも、名前の由来や生態を調べると、

「へえ~、なるほど~!!」

と、驚いたり、感心したりすることが色々とあります。

西の子のみなさんは、夏休み中に何か研究していますか?

 

ある番組で、スズメバチの様子を放送していました。

スズメバチの巣は最初はとても小さく、女王蜂一匹(頭)で作り始め、卵を産んで育てるそうです。

また、女王蜂は他の働き蜂よりも体が大きく、一つの巣に一匹しかいないとか。

おもしろくなって調べると、巣の中に王台という特別な部屋があり、そこに産み付けられた卵が女王蜂候補になるそうです。幼虫になるまでは、他の卵も女王蜂候補の卵と違いは無いそうですが、特別なえさをもらえる日数が異なるそうです。

幼虫がさなぎになり、成虫になるため羽化します。一番最初に王台内で羽化した蜂が、女王蜂になるそうです。

新しい女王蜂が誕生すると、前の女王蜂は働き蜂の一部を連れて、巣から出て行くそうです。

蜂の引継ぎ・・・すごいしくみです。

特別なえさ・・・ローヤルゼリーだそうです。

※スズメバチやその他の蜂に刺されると、命に関わりますので、蜂や巣を見掛けても決して近付かないようにしてください。

セミたちはどこに?

今日もセミたちが元気に鳴いています。

かなりの音量・声量なので木に近付いてみました。

抜け殻は発見できましたが、セミの姿は確認できません。

頭上の木から聞こえて来るのに不思議です。

姿を隠し、身を守りながら鳴いているようです。

ミスト線の端や校舎の角にも抜け殻がありました。

羽化した後、高所に移動しているようです。

「バサバサッ!」

大きな羽音がして、カラスが飛び立ちました。

セミを狙っていたようです。

かなり長い黒い羽が地面に落ちていました。

夏休み中も、昆虫と鳥たちの生きるための戦いが続いています。