学校の様子

福祉教育プログラム③(高齢者を疑似体験しよう)

4年生の福祉教育プログラムの3回目です。前回、座学で高齢者について学びましたが、今日は実際に、疑似体験する内容です。聴覚(イヤーマフをつけて聞こえにくさを体験)、視覚(白、黄、黒のフィルムをつけたゴーグルをつけて見えにくさを体験)、触覚(軍手をつけて文字を書いたり、紙を折ったりし、動かしにくさを体験)などの体験をした後に、最後に、「歩きにくさ」を体験として、片足には動きを制限するプロテクタ、目にはゴーグル、手には杖をもって、障害物を乗り越えたり、不安定な場所を歩きました。子どもたちは、キャッキャと楽しみながらも、高齢者の方が感じやすい身体機能の不自由さを身をもって感じていました。実体験から学ぶ、とてもよい時間となりました。