日誌

6月5日(水)サツキが見頃です!

 今日は、二十四節気の「芒種」です。芒種とは、米や麦など穂の出る穀物の種をまく時期という意味で、とくに米を指しています。日本では水田に直接種をまかず、苗代で育ててから田植えをする方法を受け継いできました。米は寒冷に弱い性質をもっていたため、この時期に種をまいていました。品種改良の進んだ現在は、もっと早く行われています。

 芒種の「芒」は、稲穂や麦穂などイネ科の植物の穂先にある細い毛のような部分を指します。「芒」は訓読みで「のぎ」と読み、漢字の禾(のぎ)偏と同じ意味です。 

 校門を入ってきたところの「サツキ」が見頃を迎えています。先月の「ツツジ」もきれいでしたが、季節は確実に夏へと向かっていますね。