令和７年度

火災、地震等の災害時に、安全且つ速やかに避難ができるよう、新入生を迎えたこの時期に避難経路の確認を行いました。今回は確認が目的なので自教室からの避難でしたが、災害はいつ起こるか分かりません。火災場所、地震による倒壊の場所によっては、経路が変わることもあります。どんな状況になっても冷静に行動がとれるよう、定期的に訓練をして行ければと思います。生徒の皆さんの真剣に取り組む姿、話を聞く姿勢、とても立派でした。

対面式の後には、各部活動の紹介を行いました。本校には軟式野球、サッカー、バレーボール、バドミントン、卓球、ソフトテニス（男女）、柔道、弓道、吹奏楽、美術の部活動があります。どの部も自分たちの活動の良さを伝えようと工夫を凝らして発表していました。また、部活動ではなくクラブチームで活動している生徒も自分たちの活動を簡単に紹介していました。さあ新入生諸君、一緒に活動したい部活動はありましたか？

今日は生徒会主催の対面式がありました。入学式の緊張した表情とは違い、新入生の表情も柔らかく見えました。それも、主催する生徒会役員を中心に、２，３年生が温かな雰囲気を作り出してくれているからでしょう。これからの中学校生活に対する夢や希望が大きく膨らんだことと思います。

4月8日（火）14:00　令和7年度の入学式を満開の桜に見守られながら挙行しました。新入生徒８８名の入学おめでとうございます。教職員及び２，３年生は皆さんの入学を心待ちにしていました。これから始まる中学校生活は楽しいことばかりではありませんが、経験することの一つ一つは、新入生の皆さんを、必ず成長させてくれます。どんなことにも「挑戦」する気持ちを忘れずに取り組んでほしいと思います。

午後の入学式のために、2，3年生で会場設営/清掃を行いました。新入生の晴れ舞台を、先輩が心を込めて準備する。この気持ちが後輩に伝わり、約１年後の卒業式につながるんですよね。短時間での作業、本当にお疲れ様でした。春休み中にシートをひいてくれた野球部、サッカー部、柔道部の皆さんも、ありがとうございました。

令和７年度、新たに赴任してきた先生方のお披露目です。生徒たちの目がキラキラ輝いていました。１３名の先生方、どうぞよろしくお願いいたします。

新任式に続いて、令和７年度の幕開けである１学期の始業式を行いました。

校長先生からは「主体性」という言葉をいただきました。主体性とは「自分の意思で行動する人・もの」のことを表しています。学校の主体は教師でなく生徒の皆さんです。自分で判断して行動できると、自分の中のいろいろなことが変わってきます。指示がなくても動ける、こうしたらもっと良くなるのではと考えることができる、そんな生徒になれるよう頑張りましょう。

続いて職員紹介及び学年担当の発表を行いました。生徒にとってはドキドキの瞬間で、校長先生からの発表を聞いた生徒一人一人の表情を見ているのがとても楽しかったです。担任の先生、学年の先生と最高の学級を創っていきましょう。

続いて、２，３年生徒代表の所感発表です。

２年生代表生徒からは①部活の県大会出場を目指し、プレーの質を向上させ、より良い選手になりたい。②苦手教科の復習に力を入れて学力を伸ばし、文武両道を目指したい。③平日と休日の生活リズムをしっかりさせ、充実した日々を過ごしたい。

３年生代表生徒からは①部活で日々努力するとともに足りない部分を改善し、悔いなく最後の大会を迎えたい。②益し中ソーラン、修学旅行、クラス合唱など、思い出に残る学校行事にする。③受験生として日々の勉強量を増やしたい。

２人とも力強く所感発表ができました。

令和７年度が始まりました。全職員で、益子中学校がさらによい良い学校になることを目指して努力していきます。１年間、ご支援ご協力を、よろしくお願いします。