校長先生から今日のお話

10月22日(水)感動をありがとう ~沼中生、最高だ!~

感動をありがとう ~沼中生、最高だ!~

 第49回大沼中学校合唱祭、本当に素晴らしい合唱が聴けて、いつも以上に今日は幸せいっぱいの気分です。
 午前中から実行委員会の生徒、美術部の生徒、放送委員会の生徒たちが集合し、会場の準備を見事なまでに手際よくしてくれました。そして午後からの合唱祭。1年生、「あどけなさ」と「立派な中学生」の双方が垣間見られる…。丁寧に歌い上げていて、審査員の先生方もレベルの高さに驚いていました。2年生、心も体も立派になった中学2年生。昨年度はまだよく分からなかった合唱祭というものにかける意気込みが感じられました。指揮者としての心意気もその姿に表れていました。そして3年生、圧巻としか言いようがない見事な合唱でした。過去2年間、先輩方の姿を見て憧れを抱き、そしていよいよ最上級生となり、学習や部活動、学校行事を迷いながらも苦しみながらも立派に成し遂げてきた経験、そして育んだ絆…、それらすべてを合唱に乗せて歌っていた姿が強烈に私の心に焼きつきました。7、8、9組もこれまで一生懸命に練習をしてきたのを見てきました。本番も一生懸命歌う姿が心に響きました。
 どのクラスもそれぞれ違う歌を歌ったわけですが、指揮者、伴奏者も含め、それぞれの良さがありました。私は、校長という立場上、一番注目し、そして感動したのは、学年合唱です。どの学年の学年合唱も、それぞれの学年らしさが感じられ、そのレベルの高さにすごい学年だな!と驚きました。日頃の音楽の授業や学級での生活を、先生方の指導を受けながら、生徒諸君ががんばっていること、それが合唱という形になり、聴いている人の心に感動を届けたのです。オープニングセレモニーで私は、合唱祭が終わった後、「このクラスでよかった、この学年でよかった、大沼中の生徒でよかったと思える合唱祭にしよう」と言いましたが、きっと皆さんそう思ったのではないかと思っています。
 明日からまた、クラスや学年の仲間たちとこれまで以上により良い学校生活を送っていきましょう。沼中生、最高だ!(校長)