8月14日(木)凧は向かい風で上がる
凧は向かい風で上がる
最近はメールやSNSで人と簡単に連絡が取れるため、年賀状を出す人が減っていると聞きます。夏にも手紙やはがきで連絡を取ることがある時は、季節のあいさつとして、立秋前には、「暑中お見舞い申し上げます」、立秋後には、「残暑お見舞い申し上げます」などの慣用句を用いて相手の健康に気をつかいます。覚えておきましょう。
さて、 みなさんは凧(たこ)を上げたことはありますか…。お正月などに広い場所で遊んだことのある人もいるでしょう。凧は向かい風を受けることで上がるものです。私たちは保護者や先生、職場の上司などに糸を持ってもらい、向かい風という自分に与えられた課題や試練を受けながら成長し、高く上がっていくのです。人生で向かい風が吹いてきたと思ったら、それは自分が成長し、さらに高く上がる時なのだと考えてみましょう。向かい風に立ち向かう勇気が湧いてきますよ。(校長)