図書室の様子
木曜日は春日部市教育委員会から司書さんが来て下さる日です。
昼休みに図書室を覗いてみると、沼中生たちが本を読んだり、図書室の本を借りたりしていました。
数年前の埼玉新聞の記事を紹介します。「2018年学習到達度調査(PISA)では、日本を含む経済協力開発機構(OECD)加盟国などで、本をよく読む生徒が高い読解力を示した。」「調査によると、日本では、小説や物語などフィクションを月数回以上読む読解力の平均得点は531点で、そうでない生徒より45点高かった。新聞を同様の頻度で読む生徒は33点、漫画で29点、そうでない生徒の平均得点を上回った」とされており、フィンランドやオランダでも同様の傾向が見られたとのことであるということです。
学力向上という観点もありますが、生涯学習という観点でも、本をたくさん読む沼中生が多くなってほしいと願っています。