学校ブログ

校長先生から今日のお話

6月10日(火)自分

きたえるのも自分、なまけるのも自分
がんばるのも自分、いねむりしているのも自分
自分自分でなくなりはしない
終わったことは変えられない
他人を変えることも難しい
でも、これからのことや自分のことは
自分でがんばろうとすれば
今すぐ自分で変えられる
未来の扉のカギはみんな自分が握っている

 多くの部活動で学校総合体育大会が終わりました。昨日はなんだか気が抜けたような雰囲気が3年生のフロアに漂っていました。3年生にとって部活動の集大成の大会が終わったのですから、それも仕方のないことだな…と思いました。無理にがんばれとは言わないし、たまには少しゆっくり今後のことを考えてみることも大切です。でもね、校長先生のような年寄りとは違い、みなさんは弾けるような若さとエネルギーを持っている中学生です!なるべく早く次への志を立てて新たな一歩を踏み出そう!

6月9日(月)負ける練習

負ける練習

柔道の基本は受け身
受け身とは投げ飛ばされる練習
人前でたたきつけられる練習
人前でころぶ練習
人前で負ける練習です

つまり人前で失敗をしたり
恥をさらす練習です
自分のカッコの悪さを
多くの人前で
ぶざまにさらけ出す練習
それが受け身です

長い人生には
カッコ良く勝つことよりも
ぶざまに負けたり
だらしなく恥を
さらすことの方が
はるかに多いのです

そして
負け方や受け身の
本当に身についた人間が
苦しみに耐えて
他人の心の痛みを
心の底から理解できる
優しく暖かい、そして強い人間になれるんです

相田みつを(一部抜粋)

 カッコよく見られたい。カッコ悪いことはしたくない…。ちょうどみんなはそういう年頃ですよね。とってもよく分かります。でも、カッコ悪く投げ飛ばされることだってあるわけです。何をやってもね。柔道でいえば、その時に受け身ができないと大きなケガをしてしまいますよね。
 たまには派手に投げ飛ばされて負けたっていいんです。その事が必ず役に立つのだから。投げられまい、投げられまいとするよりも、投げられたときに受け身をとり、すぐに体勢を立て直す。そんな人になりたいですね。
 学校総合体育大会の地区予選の多くが終わりました。勝った部活、上位の大会に出場が決まった部活は、益々気を引きしめてがんばりなさい。一方、負けてしまった部活の生徒諸君、当然だがまだ人生の結果が出たわけじゃない。気持ちを鎮めてこれまでを振り返り、次への心の準備をしよう。決意をすることは大切なことだ。人の生き方を決めるのは魂だからだ。元気だしていきましょう!(校長)

6月6日(金)神様からのメッセージ

 学総集中日もいよいよ最終日ですね(陸上やバドミントンは別日)。さて、私は教員時代、陸上競技部の顧問をしていました。そこでよく当時の生徒たちに指導していたことは、「陸上の神様が君に教えようとしていたことは何だったんだろう…?」ということでした。陸上競技には相手はいません。誰にも邪魔されずに決められたレーンを走り、与えられた場で幅跳びや高跳びなどを試技する。これまでの自分と向き合い、自己新記録を目指す。そんな競技です。思うような結果が出なかったときは、陸上の神様はきっと、自分に人間として何かを伝え、教えてくれているのではないかと思うのです。さて生徒諸君、野球の神様、バスケットの神様、テニスの神様、…etc、それぞれの競技の神様は、君たちにどんなことを教えてくれましたか…。「よくがんばったね」「まだまだ取り組みが甘いぞ」「この経験をこれからの人生で生かしなさい」…。~の神様と表現しましたが、それは生徒諸君ののことなのです。どう受け止めるかは人それぞれです。
さぁ、今日一日を精一杯がんばろう!

6月4日(水)もっと熱くなれ!

 学校総合体育大会が始まりました。初日の昨日、市内の各会場を回りましたが、どの部にも感じたことを言いますと、沼中生諸君!君たちは、はっきり言ってお行儀良すぎます!スポーツの目的は勝つことではないけれど、目標は勝つことでしょ…。ならば、もっと声を出せ!もっとラケットやバットを魂込めて思い切り振れ!もっと強くボールを叩け!もっと走れ!男子バレー部のTシャツの背中にはこう書いてある!「勝ちたいならば声を出せ!」と。3年生、最後の大会だろ!もっと熱くなれ沼中生!見ていてたいそう歯がゆい。(校長)

6月2日(月)仲間との誓い

仲間との誓い

 いよいよ明日から学校総合体育大会が始まります。普段同じ教室で勉強し、同じ学年の仲間として過ごしているわけですが、選んだ部活動は人それぞれですね。明日からの大会では、競技は違ってもお互いに大沼中学校の仲間として全力を尽くしてがんばろう!仲間との誓いを胸に、力の限り精一杯のプレーをし、声を出し仲間を応援しよう!