学校ブログ

校長先生から今日のお話

11月17日(月)2学期後半は学習に重点を

2学期後半は学習に重点を

 「百花繚乱の2学期!」という言葉を合言葉に、2学期これまで大沼中生たちのそれぞれの活躍を大いに期待し、応援し、称賛してきました。まだ若干の活動や表彰が残っていますが、基本的にはひと段落といった時期になりました。そこで今度は、2学期の後半を全校生徒で学習に全力投球する期間としてほしい。3年生は今日からひと足早く期末テストです。高校受験にかかる調査書は多くの高校で3年生の成績を重視します。いわゆる内申点に関係する定期テストは2学期末テストまでです。3年生はこの3連休、さぞかし猛勉強をしたことでしょう。校長先生が担任をしていた頃の記憶では、担任していたクラスの生徒たちは3日間で合計30時間以上は当たり前に勉強をこなしていました。今よりずっと生徒数も多く、各学校の倍率も高かったのです。3年生は期末テストを終えても入試本番まではまだまだ猛勉強の日々は続きます。健康に気をつけて乗り切ってください。
 次に1、2年生の生徒諸君、まだまだのんびりしている者はいませんか…。3年間の一日一日の勉強こそが受験勉強なのですよ。よく、「自分は勉強が苦手だから自分の個性を生かすために好きなことを思いきりやります」という生徒がいますが、それは違います。学ぶことから逃げているだけです。そのような者は好きな道でも一流になれません。いつの時代も、どんな状況でも社会を変えたり、人生を切り拓いたりするのは学問と人の志だからです。一流のスポーツ選手がどれだけ、そのスポーツを科学的に学び、トレーニングやコンディショニングを学び、海外で活躍するために語学を勉強しているかを考えてみてください。将来どんな職業に就こうが、社会人として立派に活躍するためには学ぶことが必須の条件となります。1、2年生の生徒諸君も2学期後半は勉強に全力を傾けて真剣に学習に取り組んでください。(校長)

7、8、9組 来年のカレンダーが完成しました。23日農業祭(ウイングハット)で販売します。

7、8、9組 英語

7、8、9組 作業 お疲れ様でした、ありがとうございました。

3年生 期末テスト

2年生 国語 徒然草

2年生 数学 多角形の内角と外角

2年生 英語

2年生 国語 徒然草

1年生 国語

1年生 国語

1年生 保健体育 持久走

11月14日(金)埼玉県民の日 アンサンブルコンテスト

埼玉県民の日 アンサンブルコンテスト

 今日は、埼玉県民の日でした。沼中生のみなさんはどう過ごしたのでしょうか…。今日は、本校のウインドオーケストラ部が羽生市産業文化ホールで行われた、アンサンブルコンテストに参加しました。先日の日曜日は、ララガーデンでの演奏会が雨で中止となり、残念な思いをしました。今日はアンサンブルコンテストということで、全員での演奏ではなく、少人数での演奏でした。心を1つに集中して演奏している本校の生徒の姿に胸が熱くなるものを感じました。審査結果も素晴らしく、木管五重奏が銀賞、金管打楽器六重奏が金賞をいただきました。おめでとうございます!忘れられない県民の日になりましたね!
 みなさん、来週も健康に気をつけて元気にがんばりましょう。(校長)

11月13日(木)明日は埼玉県民の日

明日は埼玉県民の日 

 毎年11月14日は「埼玉県民の日」となっています。明治4年(1871年)に廃藩置県が行われ、「県」の統廃合があり、11月14日に埼玉県が誕生しました。当時の資料によると、人口は約89万人でした。現在の埼玉県の人口は、約730万人です。この県民の日は、昭和46年(1971年)、県が誕生してちょうど100年目に当たるのを記念して、11月14日を「県民の日」と定めました。県内では、毎年この日を中心に色々なイベントが開催されます。学校も休みになりますが、普段の土日とは違い、歴史で習う廃藩置県などとも絡め、埼玉県の歴史を学んでくださいね。   
 毎年11月14日は、ディズニーランドに行く小中高生がたくさんいると聞いたことがあります。大いに楽しんでもらって結構ですが、ケガや風邪、インフルエンザ等にならないように注意してくださいね。(校長)

大沼運動公園の工事の様子 来年春完了予定だそうです。

朝晩、だいぶ冷え込むようになりましたね。それでも沼中生は元気に登校します!

7、8、9組

3年生 美術 パズルづくり

3年生 音楽 能

3年生 社会 裁判制度

3年生 理科 体のつくり

3年生 数学 分からない所を質問しているようです

2年生 英語

2年生 英語

2年生 理科 電気回路図

2年生 数学 平行線と角

2年生 理科 湿度と飽和水蒸気量

1年生 国語

1年生 社会 地理

 

1年生 国語 文の構成

1年生 保健体育 持久走

 

 

 

 

11月12日(水)教養とはなにか

 教養とは何か

 調べてみると、幅広い知識経験を通じて培われる、人間の品性、知的素養、洞察力のことを指す。単なる知識の量ではなく、それらを活用し、判断・行動する能力、人格とありました。なんだか難しい解説ですね。今日は校長先生がもっと簡単に説明します。
 君たちはいま、日々授業という形で様々な学習に取り組んでいますね。好きな教科も嫌いな教科もあるでしょう。また、得意な教科も苦手な教科もあるでしょう。君たちがやがて、上級学校に進むと教科の専門性を選ぶことができるようになります。高校へ行くと、文系理系のように自分の適性に合わせて力を入れる教科が分かれてきます。さらに大学へ行くと、文学部、法学部、理工学部など専門的に学ぶことを選ぶことができます。しかし、それは義務教育を通じて、幅広く様々な教科を学習した下地があってこそなのです。校長先生は、高校時代は理系のクラスに進み、大学は教育学部の数学科に進みました。でも具体的に何を勉強したかほとんど覚えていません(苦笑)。しかし、先日いつものようにみなさんの授業の様子をふらふらと教室を見て回っていると、2年生の国語の授業で、「平家物語」を学習していました。その時です!「教養ってこういうことだ!」と思ったのです。40年以上前、中学生だった私は、国語の先生に強制的に「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、…」と暗唱テストをさせられました。他にも「扇の的」や春の七草、秋の七草、旧暦の12ヶ月の言い方(睦月、如月、弥生…)などをとにかく暗記させられたのです。それらが40年以上経った今でもすらすら言えます。つまり、それこそが一生忘れることなく身についた知識であり、これらが私の人生のあらゆるところで、表に顔は出さないけれども人生の選択にさえ活かされている教養なのだと思います。君たちの授業を見て回っていると、あらゆる教科で「懐かしいなぁ」って思う学習内容に出会います。だから、今君たちが授業で学んだり経験したりすることのすべてが「君」という人格を作り上げる材料となっているのです。今日は教養とは何かについての話をしました。すべての授業をがんばろう!という気持ちになってくれたら嬉しいです。(校長)

11月11日(火)将来の自分を考える

将来の自分を考える

 秋(冬)の夜長に1人考えごとをしました。自分は10年後に何をしているのだろう…と。定年退職後にどんな生活を送っているのだろうかと…。君達は自分の10年後を想像することが出来ますか?23歳~25歳になっていますね。私が小学生の時、つまり45年くらい前には、2001年(21世紀)には、宇宙旅行ができ、本物の鉄腕アトムが誕生し、あらゆる病気が治ると思っていました。ネット社会は急速に進化してはいますが、社会全体としてはまだ、過去に誰もが想像したような社会にはなっていないものですね。社会が成長、進歩するというのは、10年単位ではなく、100年くらいの単位なのでしょう。日本史で学ぶ年号も100年くらいたたないと次の大きな社会の変化は出てきませんものね。
 さて、23歳~25歳といえば、大人になり、フレッシュな社会人として仕事を学び、覚えている年齢でしょうか…。その時になってみたら分かると思いますが、ほとんどの人は、中学生や高校生の時の自分とあまり変わっていないはずです。私も小・中学生の時にイメージしていた20歳、30歳というものがありましたが、実際にその年齢になってみたら、自分というものはそんなに変わるものではないんだということがその都度分かりました。
 優しい心、がんばろうとする心、人に気を遣える心、道端に咲いている花に気づき、季節の移り変わりを知る感性、ストレスに対する抵抗力、人を笑わせたり、引きつけたりするリーダーシップや魅力などは、大人になってから身につけようと思っても、つけられるものではないのです。
 昨日、3年生は学力テストでしたね。もちろんテストは全力でがんばることが必要です。120%の力などは絶対に出せません。しかし、80%の力しか出せないことはよくあります。実力テストは、自分の今の力を知るとともに、自分が蓄え、持っている力を本番で100%出すための練習をしているという側面もあります。ただ、目先の点数や順位、偏差値に一喜一憂するよりも大切なこととして、これから先、1日1日を真剣に、そして大切に学校生活を過ごしていく中で、将来本当に役立つ学力人間力を付けることが最も大切なことだということも付言しておきたい。(校長)