校長ブログ

7月29日(火)本校職員は、学びを前へ進めています

◆牛島小の児童の皆さん、先生たちも皆さんと同じように、夏休み中に学び続けていますよ。

 人として幸せに生きる権利である「人権」を取り上げ、資質・能力の向上を図っています。

6年生は、第1学期の社会科で、日本国憲法の三大原則の1つ「基本的人権の尊重」を学びましたよね。

 人権教育担当の職員2人が、研修会で身に付けてきた情報を周知していきます。

 まずは、一人一人が自身の「人権感覚」を振り返り、見つめ直しからスタート!!

 続いて、埼玉県教育局作成の動画を視聴し、児童虐待による子供たちの人権問題について学びます。

 最後は、「子供たちの人権を尊重する授業づくり」についてです。

 本校の授業づくりは、まさに、人権を尊重する授業を目指してきてることを再確認しています。

 

 私からは、小田原少年院の方が、実態から見えてきた「子供を非行に走らせるコツ」を紹介しました。

それによると、子供を非行に走らせるコツのほとんどは、人権侵害に当たることがきっかけなんだと分かります。

児童の人権侵害は、家庭内でも常に考えていくことが大切であると気付かされます。

 子供たちは、学校で、家庭で、地域で、様々な大人と接することで成長していきます。

私たち大人は、児童一人一人の人権を尊重し、接していくことが大切だと、改めて実感したところです。

とても勉強になる研修でした。