ほごログ(文化財課ブログ)

2026年7月の記事一覧

県指定文化財「やったり踊り」が公開されました

7月18日(土)夜、武里駅付近の大畑香取神社で県指定文化財の「やったり踊り」が公開されました。
当日は少し蒸していたものの、それほど暑くなく、無事に祭礼が行われました。

すっかり日が暮れた夜8時、やったり踊り保存会の皆さんは列になって、神社から約400メートル離れた西光寺を出発します。

▼西光寺出発 

▼練り込み 

太鼓と笛の音色に合わせて、「練り込み」を踊りながらゆっくり進みます。

小若(こども)は半被に白足袋、若衆(大人)はそろいの浴衣に赤い上げ鉢巻、白足袋に赤い鼻緒の草履の装束に身を包みます。中には、小若を卒業して、今年から若衆として踊る方もいました。

沿道には多くの人が集まり、踊り手の皆さんが時折「おー!」と声を上げながら進む様子を見守りました。

約30分かけて、大畑香取神社に到着した後は、境内の中央に輪を作って広がり、「扇子踊り」と「手踊り」を踊ります。境内にも、たくさんの観客が集まっていました。

▼扇子踊り 


最初に小若が踊り、そのあと交代して若衆が続きます。念仏調の歌詞に合わせて、日の丸の扇子を持って踊ります。「ヤッタリナー ヤッタリナー」の大きな声が境内に響きました。

 ▼手踊り 

「五尺の手ぬぐい」から始まる歌詞に合わせて踊ります。頭上に上げた手は蓮の花が咲く様子を表しています。
小若も若衆も、この日のために練習を重ねてきました。最初は緊張した様子がありましたが、無事に踊りきったあとは、達成感に満ちた表情が見られました。

 ▼春日部高校放送部の皆さんによる取材 

事前練習に加えて、当日も春日部高校の放送部の皆さんが取材に来てくださいました。
祭礼が終わった後も熱心にインタビューをしていました。動画の完成が楽しみです。 

お祭りを通して、伝統ある「やったり踊り」が保存会の皆さんをはじめ、地域の方々の努力や情熱によって支えられていることが伝わってきました。早くも来年の祭礼が楽しみです。

なにを作っているのかな?

郷土資料館には、言わずと知れた(?)人気コーナーがあります。

昔のおもちゃコーナー

それがこの昔のおもちゃコーナーです。

 

実際に触って遊んでいただくことが可能で、こどもは新鮮な気持ちで、大人は懐かしさを感じる体験コーナーです。

 

そんな昔のおもちゃコーナーですが、時々おもちゃが追加されたり入れ替わったりすることがあります。

現在、新しいお仲間を追加すべく、とあるおもちゃ(と呼べるのか?)を作成中です。たくさんの方に遊んでいただくため、なるべく壊れにくい仕様になるよう、色々と思案しています。
どうしても他に優先すべき事柄もあり、製作ペースが上がらないのですが、8月中には設置できるよう進めています。

作成中のおもちゃ

お披露目の日を楽しみに待っていてください♪

【dokidoki音楽づくり】募集人数に達したため受付を終了します

8月8日に開催します「郷土資料館体験講座ーdokidoki音楽づくりー」は、多数の応募をいただき、募集人数に達しましたので、受付を終了させていただきます。

これからの応募を考えていた方々には大変申し訳ありません。

 

また郷土資料館では、夏休みの講座として「桐のオリジナル貯金箱を作ろう」を開催します。

こちらは募集人数まで数名の空きがあり、受付中です。ふるっての応募をお待ちしています。

日時:8月1日 14時~16時

費用:900円

申込:電話(048ー763ー2455)または電子申請

 

 

【手作りおもちゃクラブ】パタパタを作ろう!

7月26日(日)に「手作りおもちゃクラブ」を開催します。
今回作るおもちゃは「パタパタ(板返し)」です。

パタパタ画像

 

一番上の板をひっくり返すと、連なる板も連動してパタパタとひっくり返るからくりおもちゃです。
郷土資料館のおもちゃコーナーでも人気の品ですが、遊ぶだけだと仕組みまで理解するのは相当困難かと思います。
いったいどういう組み立てでできているのか不思議に思う方も多いこの“パタパタ”、当日はそれを知る絶好のチャンスです!
少し複雑な部分もあるのですが、職員がサポートに入りますので安心してご参加ください。

 

手作りおもちゃクラブはお申込不要、おもちゃの材料も資料館で用意しています。
当日の午前10時30分と午後2時からの計2回開催しますので、お時間までに郷土資料館にお越しください!

 

【手作りおもちゃクラブ】
日時:令和8年7月26日(日)午前10時30分~・午後2時~
場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)
対象:幼児~小学生(保護者同伴可)
内容:蓄音機と紙芝居の上演
   おもちゃづくり(パタパタ)
費用:無料
申込:不要(開催時間までに郷土資料館にお越しください)

博物館実習、はじまります(事前の打ち合わせ)

先日、博物館実習の打ち合わせ(顔合わせ)を実施しました。

今年は2名の学生が博物館実習生として郷土資料館で館務実習をします。

打ち合わせでは、自己紹介と日程の確認をした後、展示室を見学してもらいました。

写真:実習生見学

展示の内容はもちろんですが、施設や展示手法の課題についても話し、どうしたらよりよくなるか考えてもらいながら案内をしました。

実習生は自らの専門分野・領域に基づき意見・改善点を指摘してくれました。議論しながら展示室を巡り、職員にとっても有意義な時間になったと思います。

実習は7月下旬からはじまります。館の運営に貢献する実習となり、学生お二人にとってもよい経験となることを期待しています。