ハルカイトで発掘された土器の整理作業紹介②
前回の、ハルカイトで発掘された土器の整理作業紹介①はこちらから!
前回紹介した②注記の作業が終わり、整理室では現在、③接合という作業を行っています。
③接合
接合とは、遺物の破片をつなぎ合わせて、本来の形に戻す・近づける作業のことです。
パズルのように組み合わせていくそうです。
↑まず、前回注記を行った破片を仕分けます。
破片が見つかった場所などを確認しながら作業を行っていました。
↑接合する部分にはチョークで印を付けて、わかりやすくするそうです。
印を後で落とせるように、チョークを使用しています。
↑セメダインCで接合していきます。
接着力の弱いものを使うのが望ましいとのこと。
接合できる破片が無い部分は、石膏などで補うこともあるそうです。
↑接合していくと本来の形が見えてきます。
1枚目は土師器(はじき)の甕(かめ)、2枚目は須恵器(すえき)の坏(つき)です。
接合のコツをお伺いしたところ、色や厚さをよく見ること・元の形を想像しながら作業することと教えていただきました!
接合には、丁寧かつ正確な作業が求められることが分かりました。
この後は実測に入ります。
今後も作業の進捗状況をほごログにて公開しますので、次回もお楽しみに。