内牧南公民館ブログ

警察と消防のお仕事体験に多くの小・中学生が参加!

グループ警察と消防のお仕事体験に多くの小・中学生が参加!

 内牧地区・内牧南公民館では、小中学生の職業探索シリーズ第8弾として、10/6(日)に春日部市消防本部にて「警察と消防のおしごと ~110番と119番~」を開催いたしました。

 当日は、小雨混じりの曇天でしたが、60名の子どもと保護者のみなさんに参加していただき、パトカーなどの警察車両やはしご車などの消防車両への搭乗体験などを通して警察と消防のお仕事を学んでもらいました。

☆警察のお仕事コーナー

 今回は、市くらしの安全課、春日部警察署との共催でパトカー、白バイの乗車体験交通安全体験車(サイトくん)やゲームをしながらの安全教育を通して、様々なお仕事について学びました。

 子どもたちは、目の前にパトカーと白バイが現れただけで目が釘付けです。

 制服のおまわりさんの指導を受け、白バイやパトカーに乗車し、パトライト付けたり、サイレン鳴らしたり、マイクを使って「そこの車止まってください!」など大喜びで体験していました。

 また、今回は埼玉県トラック協会のご協力もいただき、交通安全体験車「サイトくん」にも来訪いただき、道路を利用する際の交通事故を防止するため、各種の学習体験型機器を通して交通安全体験をしてもらいました。

 ボタン操作でゲームを行う感覚「運転歩行能力診断」、「ドライブ、自転車シミュレータ」、「シートベルト効果体験」では、180回転、逆さになっても安全なことが体験できるなど、あたかも遊園地にいるかの様に、楽しみながら勉強することができたようです。

 

☆消防のおしごとコーナー

 こちらは消防本部との共催で、当日は、ポンプ車とはしご車が登場し、ここでも乗車体験など様々なお仕事体験を通した学習ができました。

 ポンプ車では、車の周りを見学しながら、いろんな機能について、消防士のみなさんから、説明していただきながら、ポンプ車の構造を学びました。次に助手席に乗車し、構内を2周ほど廻って実際に動く消防車の乗車体験、みんなとても楽しそうでした。その後、放水体験も行いました。

 はしご車では、命綱ならぬ安全ベルトを着用して、はしご車に保護者と一緒に乗車、地上約40mの空中消火の疑似体験をしてもらいました。上がるときはみなさん多少不安げだった様ですが、降りてくると、誰一人、怖がる様子もなく、みんな興奮しつつも楽しそうに戻ってきました。

 

 最後は参加者一同、「敬礼ポーズ」で集合写真、みなさん、満足してくださったようです。

☆編集後記

 天候は、今ひとつでしたが、初めての「警察/消防/交通安全体験車」が一同に揃った学習会(イベント)は、様々な体験のオンパレード、参加したメンバーからも、これまでの職業体験の中で一番多くの体験を行い、大変満足した。との感想もいただきました。

 いただいたアンケートからも、ほぼ全参加者が「普段、学校では経験出来ない貴重な体験が出来た」と学校教育とは異なる視点の評価を頂いていており、保護者と共に参加する社会教育的な視点でも少しは貢献できたかと思います。

 一方、参加者からは、新たな要望として、「今度は、もっと専門的な内容を知りたい(体験したかった)」などの意見も頂いた。仕事の中身も社会の変化とともに大きく変わっていくようでもあり、警察、消防本部のみなさんと話し合い、次の企画を考えてみたいと思います。

またお会いしましょう!