「コロナ疲れに活力、自彊術にトライ!」を開催しました。
10月19日(火)
当初、今年の3月に予定されていた事業ですが、新型コロナウィルス感染拡大防止により中止となってしましました。
ここにきて感染拡大が下火となりましたが、感染防止に十分注意を払いながら『コロナ疲れに活力、自彊術にトライ!』を開催しました。
昨年からの長い自粛生活中で、運動不足や体力の衰えなどを感じる方が多いのではないでしょうか?申込時に『そろそろ体を動かしてみたい』との声も聞かれ、14名の方にご参加いただきました。
本日、講師をしていただくのは当公民館で、毎週火曜日9時~11時に活動しているJikyoクラブ(じきょうくらぶ)の先生でもあり、公益財団法人 自彊術普及協会正会員 奥伝の資格をお持ちの田島茅里先生です。またクラブの田子さん、神原さん、渡辺さん、日下部さんにもサポートしていただき開催しました。
『自彊術ってどんなものなの?』
『なんて読むのかわからないわ・・・。』
そんな声もよく聞かれます。
そこで始めに先生が自彊術についてお話くださいました。
【 配付された資料を見ながら先生の説明を聞いています】
自彊術は、
年齢に関係なく、健康回復・予防・改善に向けて無理なく長く続けられる健康体操です。
独特の呼吸法があり、号令で弾みをつけ反動を利用した体操です。
1~31動作を順番に行っていきますが、1の動作が2の動作の準備体操となるように作られています
ので、順番が大事です。
そこで注意したいことは、
・入浴前後は避け、締め付けのない薄着で行ってください
・一生懸命にやらずに無理をしないで毎日続けることが大事
・また、正しい姿勢で正しい動きを行うこと
ちょっとした足のつかみ方のコツや、力の入れ具合、そして手や肘の向きなどによって正しい動きとの違いがあり、Jikyoクラブの方が、お一人お一人に正しいやり方をきめ細かく指導していただきました。
一つ一つの動作はそんなに激しいものではないのですが、やってみると先生のお手本どおりにいかないものです。それでもみんなで号令を掛け合いながらやっていると自然と連帯感を感じるようです。
正座を続けるのか難しい方は、椅子に座りながらでもよいとのことで、みなさん最後まで無理なくやり終えることができました。
今日の体験を今後の実生活に活かしていただければと思います。
参加者の皆さま、大変お疲れ様でした。