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5月19日(月)給食センターの献立【高知県の郷土料理】

・ご飯

・牛乳

・かつおの竜田揚げ

・こまつなのおひたし

・ぐる煮

 毎月19日は食育の日です。今日は、高知県の郷土料理「ぐる煮」を紹介します。

「ぐる煮」とは、大根、にんじん、里芋といった根菜を中心に使った煮物のことです。具材を四角に切って、だし汁としょうゆで味付けした優しい味わいの煮物です。

「ぐる」とは土佐の方言で、「仲間」、「みんな」といった意味があり、さまざまな具材を一緒に煮込むことに由来していると言われています。

4月17日(木)給食センターの献立【食育の日 愛知県の郷土料理】

・かきまわし

・牛乳

・みそカツ

・三色おひたし

 愛知県の郷土料理、「かきまわし」と「みそカツ」を紹介します。
「かきまわし」は、愛知県では、「とりめし」などの混ぜごはんのことを「かきまわし」と呼ぶ地域があります。炊き上げたお米と別で味付けした具材を、しっかりかき混ぜることから「かきまわし」、と呼ばれるようになったと言われています。現在では、季節を問わず、日常的に食べられています。とり肉が高価だった時代は、祝いの席などハレの場で振る舞われるごちそうでした。
「みそカツ」は、とんかつに味噌だれをかけた名物料理です。
大きな特徴は、赤味噌仕立ての味噌だれです。

 愛知県の郷土料理を、おいしくいただきましょう。

 

3月18日(火)給食センターの献立【静岡県の郷土料理】

 

・ごはん

・牛乳

・さばの竜田揚げ

・青菜のごま和え

・おざく

 

「おざく」は主に三島市や函南町に伝わる郷土料理です。里芋、大根、にんじんなどの野菜をだし汁と醤油、砂糖で煮た料理です。結婚式やお祭りなど人が集まるときに、近所の人たちがそれぞれの畑で収穫した野菜を持ち寄ってつくられていたそうです。野菜をざくざく切ってつくるので「おざく」と呼ばれるようになったといわれています。

2月19日(水)給食センターの献立【宮城県の郷土料理】

・ごはん

・牛乳

・笹かまの磯辺揚げ(2個)

・青菜とじゃこの和え物

・おくずかけ

 

 今日は19日「食育の日」です。どうして19日なのか? 諸説ありますが、食育の食という読み方が「19(しょく)」という数字 を連想させるため、また食育の「食」という言葉も「しょく→初→19」という考え方から「19」 を連想させるためと言われています。平成18年3月、食育推進会議において、食育推進基本計画が決定され、 今後、食育を国民運動として推進していくために、基本計画の中で、毎年6月を「食育月間」とし、毎月19日が「食育の日」と定められました。

 今日は、宮城県の郷土料理「おくずかけ」を紹介します。   
 おくずかけは、仙台市から県南部を中心に、精進料理として伝えられている料理です。                     
 数種類の野菜や、油揚げ、豆麩などを、しいたけのもどし汁をだしとして煮込み、うーめんを加えて、その名のとおりくずでとろみをつけた具だくさんの汁物です。                  
 季節ごとの野菜の持ち味を生かし、無駄なく使うという特徴があります。名前の由来は、「くず」という植物からとった「くず粉」という粉を使って、汁にとろみをつけていたことからついたそうです。かつては野山に自生する「くず」の根から採った「くず粉」が使われていましたが、現在はわずかしか生産されないので、でん粉でとろみをつけることが多くなりました。                   
 宮城県の郷土料理「おくずかけ」を味わっていただきましょう。

1月20日(月)給食センターの献立【北海道の郷土料理】

 

・ごはん

・牛乳

・ザンギ

・磯香和え(刻みのり)

・三平汁

 

 今日は北海道の郷土料理の「ザンギ」と「三平汁」を紹介します。

 北海道ではとり肉のから揚げのことを「ザンギ」といいます。「ザンギ」は一般的なとり肉のから揚げと比べ、味付けが濃いのが特徴です。   

 「三平汁」は、塩漬けにした鮭やニシンなどの魚と人参や大根などの野菜を一緒に煮込んだ料理です。今日の給食では、塩鮭を使い、大根、人参、じゃがいもなどの野菜と一緒に煮込みました。   

 北海道の郷土料理を味わって食べましょう。