学校給食ブログ
1月15日(月)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・さばの塩焼き
・じゃがいものみそ汁
・茎わかめの炒め煮
主食のごはんにみそ汁、主菜はさばの塩焼き、副菜は茎わかめの炒め煮と、和食の献立です。小学校の5年生は2学期に家庭科で実際にごはんとみそ汁について学び、調理実習を行いました。和食は健康に良い点などが評価され、2013年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。日本型食生活という言葉もありますが、これは米・野菜・魚・大豆を中心とした伝統的な食事に、肉・牛乳・乳製品・鶏卵・油脂・果実などが豊富に加わった食生活を意味します。
日本型食生活の特徴は、総エネルギー量に対するたんぱく質、脂質、炭水化物の割合(PFCバランス)が栄養的に、適正であること、たんぱく質の中では、植物性と動物性の割合がほぼ同じで、動物性の中では、水産物の占める割合が多いことがあげられます。
1月12日(金)給食センターの献立
(小学校)
(中学校)
・コッペパンスライス
・牛乳
・クリスピーチキン
・チリコンカン(小)/ 焼きそば(中)
・ごぼうツナサラダ(ノンオイルごまドレッシング)
今日は小中別献立です。焼きそばは回転釜という大きな鍋で炒めて作りますが、小中学校合わせた量は作れないので、中学校が焼きそばの日は、小学校は別のものになります。今日の小学校はチリコンカンでした。
焼きそばの日はコッペパンも出ていて、主食が2つあるのはおかしい献立だというご意見をいただきます。しかし、焼きそばは、限られた設備、時間の中で主食として十分な量を提供することができません。主食の量を確保するためにコッペパンも出しています。コッペパンにスライスが入っているので、焼きそばを入れて焼きそばパンを作って食べてもらえば、主食は1つになります。もちろん食べる児童生徒のお好みで、クリスピーチキンを挟んでもらってチキンサンドにしてもらっても、サラダを挟んでサラダサンドを作って食べてもらってもいいと思います。
1月11日(木)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・春巻き
・チゲ鍋汁
・野菜の中華みそ炒め
年明けの寒さを想定して、みんなに食べて温まって欲しいと思いチゲ鍋汁にしました。本当に寒い日になってしまいましたが、給食をしっかり食べて元気に過ごしてほしいです。小学校の味付けは辛さをかなり抑えています。中学校は少し辛さを入れました。
1月10日(水)給食センターの献立【お正月献立】
・七草風ごはん
・牛乳
・和風きんぴら包み焼き
・白玉雑煮
・紅白なます
・抹茶プリン
今日から3学期の給食が始まりました。
明日1月11日は「鏡開き」です。お正月にお供えした「鏡もち」を食べることで、その年に災害が起こらないように、病気にならないようにと願います。昔の人は、鏡もちを食べることで、力を授けてもらうと信じていました。「割る」「切る」という言葉は縁起が悪いので「開く」といいます。そして、鏡開きに「鏡もち」を食べることでお正月に一区切りさせる意味もあります。
給食センターでは給食開始日に、毎年お正月料理をアレンジした献立を提供しています。主食の七草風ごはんは、七日に食べた人もいるかと思いますが、七草粥をアレンジしたごはん、汁物は白玉を使った雑煮、主菜はきんぴらをアレンジした和風きんぴら包み焼き、副菜は紅白なますです。おせち料理には、それぞれ様々な願いが込められています。お正月料理を食べて今年一年、健康で元気に過ごしましょう。
12月20日(水)給食センターの献立【クリスマス献立】
・コーンライス
・牛乳
・クリスピーチキン
・ミネストローネ
・ブロッコリーサラダ(たまねぎドレッシング)
・チョコケーキ
2学期最後の給食は「クリスマス献立」です。児童生徒が何日も前から楽しみにしていたケーキです。みんなとおいしく楽しく食べて、3学期にまた元気な顔を見せてほしいです。
本年も様々な方々のお世話になって無事に給食を出すことができました。3学期は1月10日から給食が始まります。また気持ちを新たに、みなさんに喜んでもらえる給食を作っていきますのでどうぞよろしくお願いします。
12月19日(火)給食センターの献立【山形県の料理】
・ごはん
・牛乳
・はたはたのから揚げ
・芋煮
・ほうれんそうのお浸し
毎月19日は「食育の日」で、各地の郷土料理を紹介しています。
山形県の郷土料理である「芋煮」は、河原で里芋を煮て、みんなで食べる料理です。山形県では毎年9月に日本一の芋煮会が行われていて、直径6mを超える大きな鍋で芋煮を作るそうです。芋煮は牛肉を使ったしょうゆ味のものが有名ですが、日本海側の庄内地域では、豚肉を入れてみそで味付けした芋煮が食べられています。今日の給食は庄内地域のものを再現しました。
また、庄内地域では「はたはた」という魚がよく食べられています。庄内地域の伝統行事「大黒様のお歳夜」(豊作と子孫繁栄を祝い・願う日)では、はたはたをみそ田楽にして食べる風習が残っているそうです。給食では食べやすいようにから揚げにしました。
12月18日(月)給食センターの献立
・ぶた丼
・牛乳
・中華風たまごスープ
・コロコロきゅうり
12月15日(金)給食センターの献立
・黒パン
・牛乳
・とり肉のパン粉焼き
・クリームシチュー
・こまつなのソテー
12月14日(木)給食センターの献立
・チキンライス
・牛乳
・オムレツ(ケチャップ)
・ラビオリスープ
・コールスローサラダ(コールスロードレッシング)
今日の給食はチキンライスとオムレツを組み合わせ、オムライス風の献立にしました。
スープには、イタリア料理のラビオリというパスタが入っています。ラビオリは、薄く伸ばしたパスタ生地にひき肉やみじん切りにした野菜を挟み、切り分けたものです。
12月13日(水)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・ぶりの香味だれかけ
・かぶのみそ汁
・野菜のごましょうゆあえ
ぶりは12月~2月の冬が旬の魚です。この時期のものは寒ぶりとも呼ばれており、脂がのっていてとてもおいしいです。
ぶりは成長するにつれて呼び名が変わる出世魚で、関東では わかし→いなだ→わらさ→ぶり、関西では つばす→はまち→めじろ→ぶりと、地方で呼び名が変わるのも特徴です。
また、富山県や関西地方では、大みそかに神様にお供えするおめでたい魚「年取り魚」(としとりざかな)として、塩焼きや照り焼きにして食べる習慣があります。
12月12日(火)給食センターの献立
・マーボーラーメン
・牛乳
・肉まん
・ひじきのナムル
12月11日(月)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・ぶた肉のアップルソースがけ
・沢煮椀
・ごまあえ
12月8日(金)給食センターの献立
・ツイストパン
・牛乳
・ハンバーグデミグラスソース
・ABCスープ
・グリーンサラダ(野菜いっぱいドレッシング)
12月7日(木)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・いかのかりん揚げ
・肉だんご汁
・ごぼうサラダ(マヨネーズ)
ごぼうは秋から冬が旬の野菜です。また春から初夏にかけては新ごぼうが旬を迎えます。
ごぼうの特徴は独特の風味とかみごたえのある食感、食物繊維が豊富なことです。食物繊維は腸内環境を整えてくれます。
今日の給食では、にんじんやきゅうり、ひじきなどを使ったごぼうサラダにしました。
12月6日(水)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・ねぎまんじゅう
・八宝菜
・はるさめサラダ
八宝菜の「八」は、8種類という意味ではなく、数が多いことを表しています。「菜」は「おかず」や「料理」のことで、八宝菜は「たくさんの宝を集めて作ったように美味しいおかず」という意味だそうです。
今日の給食の八宝菜にも、白菜、にんじん、もやし、玉ねぎ、きくらげ、たけのこ、ぶた肉、いか、えび、生揚げとたくさんの食材を使用しています。
白菜は、椚集落営農組合の皆さんが作ってくださったものです。芯の部分がオレンジ色になる品種で、加熱するとオレンジ色がきれいに出てきます。
12月5日(火)給食センターの献立
・きつねうどん
・牛乳
・さといもコロッケ
・磯香あえ(刻みのり)
さといもコロッケに使用しているさといもは埼玉県産です。
埼玉県のさといもの産出額は全国1位です。埼玉県のさといもは、他の産地にはない独特のぬめり・ねばりがあり、非常に味が良いと高い評価を得ています。
12月4日(月)給食センターの献立
・ごはん
・さばの塩焼き
・みそキムチスープ
・れんこんのきんぴら
キムチは、韓国の伝統的な漬物です。日本の漬物と違うところは、唐辛子やにんにくなどを加えて漬け込むところです。
唐辛子には「カプサイシン」という辛み成分が含まれています。カプサイシンは、食欲を増進させたり体を温める効果があります。
みそキムチスープに使用している大根は、椚集落営農組合のみなさんが作ってくださったものです。
12月1日(金)給食センターの献立
・麦ごはん
・牛乳
・ポークカレー
・鉄骨サラダ
鉄骨サラダは、鉄が多く含まれる小松菜や、カルシウムが多く含まれるひじきやちりめん雑魚などが入っています。
鉄は、赤血球の材料になり、酸素を全身に運ぶはたらきがあります。
カルシウムは骨や歯などをつくるはたらきがあります。
どちらも成長期の子どもに欠かせない栄養素です。積極的に摂取しましょう。
11月30日(木)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・酢豚
・五目中華スープ
・華風あえ
今日で「彩の国ふるさと学校給食月間」が終わります。埼玉県や春日部市で生産されている農産物を紹介できるように献立を組みましたが、いかがだったでしょうか?今日の五目中華スープに使用した白菜は、芯の部分がオレンジ色になる品種を、椚集落営農組合の皆さんが作ってくださったもので、彩りのアクセントになりました。
月間最終日の今日は、給食センターでは少し大変な「酢豚」です。お肉やさんが仕入れてくださった埼玉県産豚肉の角切りを、でんぷんをつけて揚げてから釜で炒めます。調理員さんたちは、子どもたちのためにいつもより早めに出勤して調理して下さいました。それに伴って、八百屋さん、お肉屋さんも材料をいつもより早く納品してくださいました。給食に携わる皆さんのおかげで、今日もおいしい給食を作ることができました。ありがとうございました。
11月29日(水)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・ほきのもみじ焼き
・秋野菜の吹き寄せ煮
・かぶのごま酢あえ
・セノビーゼリー
「和食」と言えば、ごはんにみそ汁、おかずは魚や煮物とお漬け物を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。主食のごはんにおかず3品と汁物、この組み合わせを「一汁三菜」と言い、日本の食事の基本となっています。栄養のバランスも大変よく、日本人の長寿や肥満防止に役立っていると言われています。
日本の国土は南北に長く、海、山、里といった豊かな自然に恵まれていて、その地域で採れる新鮮な食材とそれを活かした料理があります。こういった郷土料理は行事との深い関わりから生まれたもので、「食」を通して家族や地域のきずなを深めてきました。また食事の場でも、季節の花を飾ったり、季節に合った食器を使うなどして季節感を楽しみます。これらのことから「和食」はユネスコの無形文化遺産に登録されています。
今日の給食は、ほきをもみじ焼きにし、煮物にはいちょう型に切ったにんじんや大根、しめじを入れて秋を表現しています。