校長室より

2014年5月の記事一覧

落ち着いた生活を心掛けよう!

  ゴールデンウィークが明けて、今日から学校生活が再開しました。今月の後半に、3年生の修学旅行(17日~19日)や2年生の林間学校(28日~30日)を控え、また来月7日には体育祭が予定されています。すでに着々と準備が進められているところですが、これからの1か月は今学期の肝所として位置付けられています。
 その半面、統計的に5月は最も小学生や中学生の交通事故が多い時期であると報告されています。また、9月と並んで、校内での事故が多発するのもこの時期です。新年度がスタートしてから1か月が経過して緊張感が薄れ、気持ちの緩みが出てしまうことが要因の一つかもしれません。
  学校は、生徒にとって安全かつ安心な場所でなければなりません。不安を抱えていては、全力で学習や行事などに取り組むことができないからです。学校では、施設・設備の安全点検を毎月行い、修繕を図っていますが、それでも事故は発生してしまいます。それは、事故は人が起こしてしまうものだからです。昨年度も、サッカゴールにぶら下がっていて落下した際に腕を骨折してしまった、教室でふざけていて窓ガラスにぶつかった際に割れたガラス片で手を切ってしまった…等々の事故の報告がありました。
  ただし、こうした事故は、注意をしていれば避けることができた事例がほとんどです。「注意一秒怪我一生」という標語がありますが、「私たちは、いつも事故と隣り合わせにいる」ということを肝に銘じて、「事故を起こさない、事故に遭わない」よう細心の注意を払って生活することが大切です。
  日々、生徒たちが安全な学校生活を送れることを願っています。
       

母の日に寄せて

 5月11日(日)は、母の日です。母の日は、日頃の母親の苦労を労り、母親への感謝を表す日として、日本やアメリカでは5月の第2日曜日となっています。
  来る「母の日」に寄せて、河野進さんの『母の詩』に収められている「赤ちゃん」という詩を紹介します。
 
  赤ちゃんを産んだ母が
  真っ先にたずねる
  からだはまともですか
  丈夫な赤ちゃんですとも
  ありがとうございます
  母よ このへりくだった感謝を
  いつまでも忘れないで
 
  母親が、赤ちゃんを産む時には、標高4,000メートルの山に登るのと同じくらいの体力を必要とするそうです。日本一高い富士山が3,776メートルですから、我が子を産んだばかりの母親がどれだけ体力を消耗しているかは、想像を絶するほどです。しかし、出産後、母親が最初に口にするのは、今産まれた我が子が五体満足であるかどうか、それのみを案ずる言葉なのです。
  私たちは、自分の母親が大変な苦しみの中で、まさに命がけで私たちを産み出し、その無事を心から案じ、そして誕生を心から喜んでくだれたことを決して忘れてはなりません。
  母の日には、カーネーションの花を贈ることが一般的ですが、「ありがとうございました」と感謝の言葉を添えることを忘れないでほしいと思います。