校長室より

2014年4月の記事一覧

PTA総会を終えて

  先週の保護者会に引き続き、本日のPTA総会と、大勢の保護者の方にご出席いただきました。保護者会やPTA総会への出席率は、学校への期待と信頼のバロメーターだと言われますが、保護者の方々のご期待に応えるべく、更なる学校づくりをと決意を新たにいたしました。
  さて、来月に3年生の修学旅行が控えていますが、京都にある「興禅寺」というお寺の立て札に、「子どもは親の言うとおりにはならぬ。親のしているとおりになる」という言葉が書かれています。中学生の3年間は、身体的にも精神的にも最も成長する時期であり、言い換えれば、それだけ不安定な時期であるとも言えます。「自分はどんな大人になりたいのか。そのために、どう自分を変えていかなければならないのか」といろいろ模索し、そして、自分にとっての理想の大人になるための手本を見つけようとしています。その最も身近な手本が保護者の方々です。
  保護者であれば、「我が子をより良く成長させたい」と考えるのは当然です。そのためには、まず私たちがより良く変わっていくことが必要です。私たちは、「大人」であっても、決して完成形ではなく、永久に未完のままですが、私たちは、「変わっていこう」と思い続ける限り、より良い方向に変わっていくことができます。
 また、「子どもは親の言うとおりにはならぬ。親のしているとおりになる」というこの言葉は、「私たち大人が大切にしていることは子どもも大切にし、私たち大人が疎かにしていることは子どもも疎かにする」ということを意味します。したがって、私たちは、時々自分を振り返って、今の自分の姿が子どもの手本となり得るのかを見つめてみることが必要です。 
  「生徒にとって、教師は最大の教育環境である」と言いますが、学校では、私たち職員も、子どもにとって一番身近な手本でなければなりません。学校と家庭が連携し、私たち大人が互いに子どもたちのために、より良い手本となれるよう努力していきたいと思います。
  本校では、PTAや地域の皆様に、久寺家学習や防犯ボランティアをはじめ、学校の教育活動への支援や子供たちの安全を守ることなど、様々な場面でお世話になっています。私の願いは、「21世紀を生きるたくましい力と豊かな心を育てる」の学校教育目標のもと、生徒にとっては「誰もが安心して通いたい学校」を、PTAや地域の方々にとっては「安心して子どもを通わせたい学校」を、そして職員にとっては「生徒に誇りを持てる学校」を築いていくことです。今後もPTAの皆様と互いによきパートナーとなり、理想とする学校づくりを目指していきたいと思います。 
 最後になりますが、本年度、役員になられた方々には、お忙しい中、お引き受け頂いたことに感謝申し上げます。
 また、一般の会員の皆様には、一年間のご協力をお願い申し上げます。

 

久寺家中学校の一員として

 新入生が入学してから、間もなく一週間が経とうとしてます。新入生は、もう中学校の生活にはもう慣れたでしょうか。新しい友だちはできたでしょうか。
 昨日は、新入生に本校の生活についてもっと知ってもらうため、新入生と2,3年生との対面式(新入生歓迎会)が実施されました。上級生は、生徒会組織や委員会、部活動をはじめ、とても分かりやすく本校の特色等について説明してくれました。
 4月7日の始業式の中で、在校生に「中堅学年、最高学年としての自覚を持って、責任ある行動を心掛けてほしい。そして、新入生が憧れる先輩、頼れる先輩になってほしい。」という話をしました。今日の発表や合唱を聴いていて、上級生としての自覚や決意が本物であることを強く感じました。
 新入生が上級生から多くの良い面を学び、また、上級生は新入生に対して優しく本校の伝統や校風を教え、より良い学校生活を築いていく。まさに学校教育目標の具体項目の一つである「互いに磨き合い成長する生徒」の姿が、そこにあると思います。
 久寺家中学校には、501名の生徒と41の先生方がいます。一人一人が久寺家中学校の一員としてぐ支え合い、力を合わせて久寺家中学校のさらなる発展のために頑張っていきましょう。
  今日の新入生歓迎会は、一人一人の決意の場であり、その第一歩の場でもあります。

※写真は、左上から順に、生徒会役員及び各委員長の紹介、部活発表(剣道・サッカー・吹奏楽)、1年生の発表、2,3年生の発表、退場の様子