高野山小ニュース

3/17(水)卒業証書授与式予行演習実施

予行演習無事終了しました!

3月15日(月)に,第45回卒業証書授与式の予行演習を行いました。

今回は,当日体育館の広さの問題で参加できない5年生も参加しました。

式典は,新型コロナウイルス感染拡大防止の視点で大きく見直しを行いました。

その1つは,校歌は事前に録音したものを流すということや,

卒業の歌は,マスクを着用し,ハミングとソロで構成した内容にしたこと。

式場内を常時換気するとともに,ソーシャルディスタンスをできるだけ取っていることです。

予行演習の中で,校長から次のようなメッセージを贈りました。

「例年よりも早く春の訪れを感じさせるように、桜の花の蕾もふくらみを増してきました。 

ここに第四十五回卒業証書授与式予行演習を実施するにあたり、

先ほど卒業生百九名へ練習用卒業証書をお渡ししました。 

新型コロナウイルス感染拡大防止につとめ、この一年間は我慢と覚悟の毎日でした。

その中、ひとり一人が立派な態度で練習に臨みここまでこられたことは、

ひとえに、みなさんの努力の他ありません。本当に頑張りました。

ランドセルを背負い学校に通うのこり3日も、体調管理をしっかりと行い、元気に登校してください。 

私の卒業式の思い出は、緊張から体調が急変し倒れそうになった友人に気付いた仲間が、

そっと肩を貸して一緒に巣立っていった友の姿です。

仲間っていいなあと感じた瞬間でした。 

最後に五年生の皆さん。

目の前にいる6年生の姿はどのように映ったのでしょうか?

6年生は5年生の時,突然の休校で卒業式の参加を奪われ、

今の中1の先輩とお別れの言葉を交わすこともできませんでした。

どうぞしっかりと脳裏に焼き付け、来る令和三年度最高学年としての一年に

生かしてもらえたらと思います。(校長 安田憲司)

この後,5年生の新児童会役員のみなさんが登場し,お別れの集いが行われました。

卒業証書授与式は,今週の金曜日になります。お天気が心配ですが

素敵な思い出ができるよう残りの日々を大切にしたいと思います。