校長室から

10/24 今日の湖北中

 今日は朝から穏やかで良い天気です。本校は、比較的低い場所にあって周りに高い建物がないので空がとても広く見えます。そのため、校庭の写真を撮ると雲がとてもきれいに写ります。

 3時間目の2年生の教室です。教室前の廊下には制服がきれいに掛けられています。(今日だけではなく、いつもきれいに掛けられています)

 英語の授業中です。2つのものを比べて「どちらの方がいいですか?」と互いに尋ね合っています。

 隣の教室は数学の授業中でした。「同位角」や「錯覚」という言葉が聞こえてきましたので、角度の学習をしているようです。教室や廊下の壁には、来月に予定している合唱コンクールに関する掲示物が増えてきました。

 理科室で3年生が実験をしていました。職員の話では、中学校3年間の理科の学習の中で最も難しい実験のひとつだそうです。「硫化銅」「銅イオン」「亜鉛イオン」などの言葉が聞こえてきましたが、確かに難しそうです。それでも、生徒たちはテキパキと実験を進め、実験結果と考察を丁寧にプリントに記入していました。(いちばん最後の写真は、先日の東葛飾駅伝大会で9区を快走した男子生徒の考察です。文武両道で頑張っています。)

 

 今朝、学区内にお住まいの方からお電話を頂き、たいへん嬉しいお話を伺いました。

 昨日の夕方、通学路沿いにあるゴミ回収場に置かれた生ゴミがカラスによって食べ散らかされていたのを、下校中の学生服を着た2名の男子生徒がきれいに掃除してくれてたいへん有り難かった、という内容でした。街中でもカラスによってゴミが散乱している光景をよく見かけますが、わざわざ足を止めて手で拾って掃除するのは、大人でもなかなかできることではありません。「誰か」が掃除をしなければなりませんが、その「誰か」に任せるのではなく、気付いた自分たちが率先して行動したことがとても立派だったと思います。そして、本校にこのような生徒がいることをとても誇りに思います。(電話を受けた後でそっと調べてみたところ、3年生の男子生徒だったことがわかりました)

       

 明日から3日間、出張のため不在にしますので「今日の湖北中」は金曜日までお休みします。