校長室から(令和6年度)
3年生校外学習(房総の村)
1月28日(火)、体験型の博物館、「房総のむら」へ3年生が行ってきました。
この日は、一週間前から天気予報をチェックしていたのですが、常に雨マークが付く、心配な予報が続いていました。しかし、子どもたちの素直で明るく元気な姿に神様も力を貸してくれたのか、素晴らしい天候に恵まれ、たいへん充実した校外学習となりました。
まず、学校から房総のむらまでのバスの中では、レク係を中心としたレクで盛りあがりました。特に、なぞなぞは、トンチが効いていて、思わず「なるほど」という回答が多く、時間が経つのも忘れるほど、楽しく過ごすことができました。
「房総のむら」到着後、注意することをもう一度確認してから、学校で計画してきた活動計画をもとに、3~4人のグループごとに「房総のむら」の探検に出発しました。房総のむらの敷地面積はディズニーランドとほぼ同様で、児童たちはこの広い敷地の中をしおりの探検地図と見学ワークシートを頼りに縦横無尽に巡っていきました。千葉県の農家を復元した展示場では、写真でしか見たことがない、茅葺の屋根やかまど、水がめなどの実物に目を輝かせていました。
また、展示場で見学するだけでなく、福笑いや羽根つき、竹ぽっくりなどの昔の遊び道具が各展示場に置かれていて、グループの友達と遊ぶなど、昔の遊びを体験しながら楽しく散策していました。そして、散策の合間には、班ごとに、「畳のストラップ」や「入浴袋」の製作体験も行い、与えられた活動時間を十分活用して過ごせていました。
▲上総の農家、畳のストラップ製作
▲羽根つき、福笑い、昼食
帰りのバスの中でも、広大な敷地を歩き回って疲れているはずなのに、レク係が活躍し、楽しいクイズで盛りあがり、校外学習を楽しく締めくくることができました。
今回の校外学習では、昔のくらしをテーマに学校で学習した内容を検証することを中心に、たくさんの昔の生活を知ることができました。最後になりましたが、お弁当作りなど、保護者のみなさまの校外学習へのご協力ありがとうございました。