校長室から(令和3年度)

久しぶりに校庭が賑やかでした

 2学期が始まってから、まるで梅雨の時期のように雨や曇りの日が続いています。明日からは再び天気が下り坂となるらしいので、今日の晴れは貴重です。業間休みの時間には、久しぶりに外で遊ぶことができるとあって、多くの児童たちが一斉に校舎から飛び出してきて、汗をかきながら元気いっぱい体を動かしていました。校庭に出てその様子を見て回っていると、6年生が1年生の児童たちの面倒を見ている場面をたくさん見かけました。きっと自分たちも遊びたい気持ちがあるのでしょうが、それよりも年下の児童たちと過ごすことに貴重な休み時間を使い、まるで本当の弟や妹のように優しく見守ってくれる6年生には心から感謝したいです。

 1・2年生の教室前に掲示されている夏休みの思い出や2学期の抱負です。ほんの一部ですが紹介します。

5年生と3年生の交流授業

 今日は朝から青空が広がり、久しぶりに暑さが感じられて、校舎前の森からはツクツクボウシの元気な鳴き声がたくさん聞こえてきます。2時間目に少し時間が空きましたので駆け足で全教室を回ってきました。

 1年生の様子です。タブレット端末を使ってEライブラリーで学習する方法を学んでいました。

 2年生の様子です。音楽の授業では、カスタネットや鈴を使った合奏をしていました。

 3年生の様子です。もう一つの学級は校庭で体育の授業中でした。見に行きたかったのですが、時間内に回ることができませんでした。

 4年生の様子です。

 5年生の様子です。タブレット端末を使っている学級は、今日の5時間目に3年生の児童たちとの交流授業で披露するプレゼンテーションの練習をしています。

 6年生の様子です。

  5時間目、5年生の児童たちが、「私が推薦する我孫子市の良いところ」について、1学期にタブレットPCで作成した資料を用いて3年生の児童たちにプレゼンテーションを行いました。その様子を見ていて感心したことが2つあります。

 1つは、3年生の児童たちの聞く態度がとても立派だったことです。学ぶ姿勢を忘れずに熱心にメモをとる姿にも感心しましたが、それだけではなく、一生懸命に説明してくれる5年生に失礼がないようにしっかり聴こう、という気持ちがどの児童からも感じられました。まだまだ幼いと思ってた3年生ですが、今日は頼もしい一面を見せてくれました。

 2つ目は、そんな3年生の聴く姿勢を引き出していた5年生の堂々とした発表です。3時間目に黒板に貼ってあった「プレゼン上手」に書かれていたことが実践できていました。どの児童も、聴く人の耳にしっかり声を届けようと、声の大きさを意識して、顔や体の向きに気をつけながら説明していたのがとにかく素晴らしかったです。1学期にも同じ発表を見せてもらいましたが、その時と比べて大きな成長が感じられたプレゼンでした。

 

   「夏休み自由研究オンライン作品展」の最終回は、6年生の作品を紹介します。

パイプ椅子と長机を寄贈していただきました

 2学期が始まって1週間ほど経ちました。始業式の日に文書でお知らせした感染防止対策を児童たちにも意識させながら日々教育活動を進めています。登校後の健康状態確認と検温結果の点検も毎日漏れのないように実施しています。殆どの児童は、毎朝の検温が習慣として定着しているようですが、検温をせずに登校してしまう児童も残念ながら毎朝数名おります。昇降口で発熱がないことを確認してから教室に入れるようにしていますが、すべてのご家庭に等しくご協力いただかなければ防止が難しい状況でありますので、登校前の検温と体調観察を毎朝確実に実施していただきますようお願いします。

 

 教室内の換気も、これまで以上に徹底するために、全ての教室で授業中も含めて終日後ろの扉を開け放した状態にして室内の空気が澱まないようにしています。そのため、教室にいてもかなり涼しいと感じるときもありますので、気温が低い日は1枚上に羽織るものを持たせてもよいと思います。

 マスクの着用についても概ねしっかりと守られています。幸いなことに、例年のような厳しい残暑がなく比較的涼しい日が続いていますので、熱中症対策でマスクを外す機会もかなり減っています。それでも、息苦しい時などは自分の判断で外してよいと指導しているのですが、昨日の掃除の時間にも「マスクを外してもいいですか?」とわざわざ聞いてくる児童もいて、マスクの着用に関する意識はかなり高いです。ただし、こちらについても、マスクを忘れてしまったり、サイズが合わないものを着用してしっかりと覆うことができなかったりする児童もいます。忘れた児童にはいつでも不織布のマスクを渡せる態勢を整えておりますが、限りあるものでありますので、この点についてもご家庭での準備と指導を改めてお願いいたします。

 

 さて、この度、湖北台地区社会福祉協議会様が9月22日に本校体育館で開催する予定だった「敬老お楽しみ会」に合わせて、本校に多数のパイプ椅子と長机を寄贈してくださることになりました。「お楽しみ会」自体は残念ながら非常事態宣言下で中止となってしまったのですが、椅子と机はそのまま寄贈してくださることになり、本日それらが学校に届きました。協議会役員の皆様がボランティアで開梱作業をしてくださった後で、5年生の児童たちが、ピカピカの椅子と机を体育館ステージ下に格納するのを手伝ってくれました。協議会の皆様がバザー等の売り上げを貯めたお金を基に買ってくださった机と椅子ですので、地域の方々の善意に感謝する気持ちを忘れずに大切に使わせて頂きます。

 また、これに加えて、「お楽しみ会」の中で予定していた「落語を聴く会」を、キャンセルせずに本校児童たちの学習の場として提供してくださることになりました。せっかく頂いた機会ですので、国語の授業で落語を学習した4~6年生の児童たちに聞かせてあげたいと思っています。湖北台地区社会福祉協議会の皆様、この度は誠にありがとうございました。

 今日は朝から冷たい雨が降っています。校庭で遊ぶことができないので、業間の時間に図書室を覗いてみたところ、数人の児童たちが静かに読書をしていました。図書室は、手続きをコンピューター管理に移行する作業のため現在貸し出しを停止していますが、室内であれば自由に本を読むことができます。

 今日の「夏休み自由研究オンライン作品展」です。今日は5年生の作品を紹介します。

校内の掲示物&自由研究オンライン作品展③

 2時間目になかよし学級の教室を見学してきました。何人かの児童は交流学級に出かけていて留守でしたが、教室にいた児童たちが算数と社会の課題に熱心に取り組んでいました。課題のプリントをそっと覗いてみると、計算問題や図形の問題がズラッと並んでいます。中には難しそうな問題もいくつか目につきましたが、みんな熱心に問題を解いていました。わからないことがあると手を挙げて進んで質問し、難しい問題に対しても積極的にチャレンジしようとする姿勢がとても頼もしく感じれられました。

 校内のあちらこちらに、夏休み中の思い出や2学期の抱負などが書かれた掲示物が増えてきましたので、少しずつ紹介していきたいと思います。

 最初は5年生の掲示板に貼られていた夏休みの思い出の俳句です。どの句も「夏」らしい雰囲気をとても上手に表現していると思います。

 続いて、6年生の掲示板から、夏休み明けの自分自身に向けた「漢字一字」です。

 最後に、1年生の掲示板から「入学して初めての夏休み」です。

 夏休み自由研究作品の紹介です。3回目の今日は4年生の作品を紹介します。

発育測定&自由研究オンライン作品展②

 今日と明日に発育測定を実施します。今日は1~3年生が会議室で身長と体重を測りました。

 2時間目の1年生の教室です。図工の授業でしょうか、色紙を自由に切って動物や顔などの作品を作っています。みんなものづくりが大好きなようで、手を使って作業をしているときの児童たちの真剣な表情を見るのはとても楽しいです。

 4年生の教室を覗くと、空いている児童の机上にタブレット端末が立てて置いてあり、授業の様子を動画撮影していました。その動画ファイルを、先日紹介した「Teams」というソフトを使って児童が自宅に持ち帰っているタブレット端末に送ります。そうすることで、欠席している児童も同じ授業を受けることができます。ライブ配信の場合、接続が不安定だと急に繋がらなくなるトラブルが発生することがありますが、この形であれば、確実にファイルを届けることができて、児童も時間を選ばずに学習することができます。同時進行で授業に参加することはできなくても、児童たちにも扱いやすく、より確実な手段として本校の職員たちが取り入れた方法です。

 

 昨日に続いて夏休みの自由研究作品を紹介します。今日は3年生の作品を掲載します。

避難訓練&自由研究オンライン作品展①

 夏休みが終わってまだ1週間も経っていないというのに、今日は「涼しい」を通り越して「寒い」と感じてしまうほど気温が下がっています。コロナ感染だけはでなく、この数日の気温の上下動で児童たちが体調を崩してしまわないか心配になります。週末からまた暑くなるらしいので、今週は体調管理に要注意です。

 さて、本日の2・3時間目の間の休み時間(業間休み)に、全校一斉の避難訓練を実施しました。今回は、児童たちが密集するのを避けるために校庭への2次避難は行わず、休み時間に地震が発生したという想定で1次避難のみ実施することにしました。必ずしも授業中など職員が近くにいるときに地震が来るとは限りませんので、昨年度に続き休み時間中の訓練としました。今日は雨のため校庭に出て遊ぶ児童はいませんでしたので、ほぼ全校児童が校舎内での避難となります。1・2年生の教室前の廊下でその様子を見ていましたが、地震発生の放送が入ると、どの児童も声をあげることなく、教室内の机の下に潜り込み、頭を守りながら次の指示があるまで一言も喋らず静かに避難していました。たまたま2年生の教室前にいた1年生や4年生の児童たちも、すぐに目の前にある2年生の教室に駆け込み、空いている机を見つけて同じように潜り込んでいました。どの児童も、落ち着いて真剣に避難行動ができていましたので、今日の訓練は100点満点をつけてあげたいと思います。

 児童たちが夏休み中に作った自由研究作品が多目的室に飾られています。時間があるときに何度か見てきましたが、小学生らしい着眼点から生まれた独創的な作品や、何日もかけて作り上げた壮大な研究レポートや標本など、どれも素敵な作品ばかりです。それらを観ていると、「きっと頑張って作ったんだろうな」「ここまで調べ上げるのは大変だったろうな」など、児童たちが一生懸命に作っている姿を想像することができて、とても楽しい時間を過ごすことが出来ます。

 保護者の皆様にも、「作品展」として学校で直接観ることができる機会を設ける予定だったのですが、このような状況下で開催するのは難しいと判断し、残念ながら中止することにしました。代わりに、写真のみでの鑑賞となってしまいますが、オンライン作品展として児童たちの作品を今日から少しずつ紹介していきます。今日は1・2年生の作品を掲載します。

 

給食も再開しました

 1時間目に、5・6年生の教室を見学してきました。6年生はどちらの学級も算数の授業中で、比例の計算について学習していました。5年生は、漢文の音読(国語)と角度の学習(算数)をしていました。どちらの学年も、1時間目から集中力全開で学習に取り組んでいます。5年生の漢文の授業は、自分が高校生の頃に受けた古典の授業を思い出させるような内容で、小学生が漢文をすらすらと読んでいる姿に少し感動しました。

 6年生

 5年生

 本日、全校の児童にタブレット端末を一度持ち帰らせます。今後必要となる場合に備えて、家庭での取り扱いや基本的な操作について確認することが目的です。詳細は、本日配付した文書をご参照ください。

 本校では、家庭にいる児童とのコミュニケーションにマイクロソフト社の「Teams」というソフトを使います。職員は、1学期の頃からこの夏休み中にかけて、このソフトの使い方について何度か研修の機会を持ってきました。そして昨日も、児童たちが下校した後で、さらに具体的な使い方を勉強するために急遽全職員が集まって学習会を開いていました。ときどき児童たちに「先生たちだって、みんなにわかりやすく教えるために一生懸命勉強しているんだよ」と話すことがありますが、児童たちにその姿を見せる機会がなかなかありませんので、今日は写真を載せて紹介したいと思います。

 本日から給食の提供を再開しました。2学期最初の献立は「マーボー丼」です。副菜に春雨サラダ、デザートにぶどうゼリーが付きました。全教室を回って食事の様子を見てきましたが、どの教室でもスプーンが食器に触れるカチャカチャという音以外は一切何も聞こえず、感染防止のための「黙食」がしっかりとできています。しかしこれは、最近感染が拡大してきたからではなく、児童たちがすでに1年以上にわたって毎日実践してきたことです。最近の報道記事の中で、学校の給食は集団会食と同じだから危険だ、との文言を目にしたことがあるのですが、これは、日ごろから感染防止に努め、楽しく話したいのを必死に我慢して毎日黙々と食事を進めている児童生徒たちに対してとても失礼な表現だと思っています。児童たちが、互いに机を寄せ合って楽しく会話をしながら食事できる(会食できる)日を1日でも早く取り戻せるように、これからも感染防止に努めていきます。

授業が再開しました

 今日も午前中日課ですが、今日から授業が始まりましたので、2時間目に各教室を回って様子を見てきました。

 久しぶりの授業ですが、どの教室でもみんな落ち着いて学習に取り組んでいます。東小の児童たちが学習している姿を教室の後ろから見学しているときは、いつも「自分が小学生の頃はこんなにしっかりと勉強していただろうか?」と心の中で自問を繰り返しています。そして今日も、遠い過去の記憶を必死に手繰り寄せてみたのですが、夏休み明け直後にこれほど集中して勉強に取り組んでいた自分の姿を思い出すことはできませんでした。そんな今日の児童たちの様子を一部紹介します。4年生の教室を訪問したところでチャイムが鳴ってしまいましたので、5・6年生の様子は明日見に行こうと思います。

 1年生

 2年生

 3年生

 4年生

 この教室だけは、「パシャッ」とカメラのシャッター音が鳴ったとたん・・・

 でも、その後の「じゃあ、そろそろ前を向こうか」という担任の一声で、すぐに学習に取り組む姿勢に戻りました。立派です。

 こちらも久しぶりの「掃除の時間」です。ちょうどこのページを作っているときに扉が開いて、廊下を清掃していた2年生の児童たちが「こおちょおしつのなかもそうじしていいですかぁ?」と声をかけてくれました。せっかくなので、1学期と同じように好意に甘えてお願いしました。お陰であっという間に室内がきれいになりました。

2学期が始まりました

 本日から2学期が始まりました。今学期もどうぞよろしくお願いいたします。

 本日の始業式は、感染予防のため各教室で放送を聴く形で行いました。また、児童たちと久しぶりに再会しましたが、笑顔で元気に登校してきた児童が多かったです。「海に行ってきたよ。」「お寿司さんに行って14皿も食べてきた。」「どこにも出かけなかったから宿題がカンペキに終わった!」「親とケンカして少しだけ家出した。」などなど、この夏休み中の出来事について話したいことがたくさんあるようで、多くの児童たちからいろいろと楽しい(?)話を聞くことができました。また、6年生の中には「今学期もよろしくお願いします!」と大人顔負けの丁寧な挨拶をしてくれた児童もいて、とても清々しい気持ちで新学期を迎えることが出来ました。

 なお、本日、児童を通じて保護者の皆様宛てに、市教育長からの「2学期を開始するにあたって」、私からの「本校の感染対策及び2学期に予定している学校行事の変更等について」の2つの文書を配付しました。内容の多い文書となってしまいましたが、記載事項についてご確認くださいますようお願いいたします。

パラリンピック観戦

 本日、観戦を希望した23名の6年生を引率して、千葉市の幕張メッセで行われた「パラリンピック2020東京大会」のシッティングバレーボール競技を観戦してきました。児童への感染リスクが危惧されているため観戦を中止する学校も多いようですが、本校では、現地までの移動手段や会場での観戦状況、座席の間隔等も含めた感染対策を事前に確認し、安全に観戦できると判断して実施することに決めました。

 そして本日、実際に観戦をしてきたのですが、感染のリスクは低かったと感じています。現地までの移動手段は、市が学校単独での貸し切りバスを手配してくれ、到着後も、降車時から専任のスタッフが付いて会場まで安全に引率してくれましたので、他の団体や一般の方との接触はまったくありませんでした。また、手指の消毒や検温等も厳重に実施されていました。そんな厳しい感染対策を本校の児童たちも肌で感じていた様子で、バスの中はもちろん観戦している間も、声を発したり話をしたりする姿を見かけることは殆どありませんでした。

 幕張メッセ屋内の広い試合会場は、本校のほかには10名前後の小学校の団体が3校ほど観戦しているだけで、まるで貸し切りのような状態でした。それでも、その僅かな小学生たちのために、会場内には軽快な音楽が鳴り響き、プロジェクションマッピングが多彩な色と模様を映し出し、DJ風のアナウンスが試合を盛り上げていました。テレビ映像からでは感じることができない迫力ある臨場感が素晴らしかったです。

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 児童たちが事前に作って応援会場に掲げたこの「メッセージ日の丸」は、インターバルタイム中に会場のアナウンサーが話題に取り上げてくれて、天井の大型ビジョンに映し出されて会場中に紹介されました。

 本日は、女子の「ルワンダ」対「ロシア」の試合を観戦してきました。(競技中の選手たちの写真は掲載できないのでここでは割愛します)

 ハンディキャップを持ったアスリートたちが、国の名誉と誇りを背負って一生懸命に闘う姿はもちろん素晴らしかったのですが、大勢のスタッフやボランティアの方々が、会場のさまざまな場所でそれぞれの役割に真摯に取り組んでいる姿もたいへん印象に残りました。児童たちの目にはどう映ったのかまだ聞いていませんが、そのような人たちの支えがあるからこそこのような大きな国際大会を開催できることに気づいてくれたのではないかと思います。

2学期の開始にあたって

 間もなく2学期が始まります。現在、新型コロナウイルスの感染が再度拡大し、また、これまで以上に児童たちへの感染が危惧されているため、ご心配されている保護者の方も多いと思います。

 近隣の自治体では、夏季休業を延長したり、短縮日課を予定したりしているところもあるようですが、すでに連絡メール等でお伝えしたとおり、我孫子市では感染防止対策を継続しながら9月1日から登校を始める予定です。先日のメール連絡でも、毎朝登校前の検温と体調の観察を再度各ご家庭に依頼しましたが、登校後も体調の優れない児童に対して少しでも早く対応するために、毎朝校舎に入る前により詳細に体調の確認をしていきます。また、1日の始業式は体育館ではなく放送で実施します。

 その他の具体的な対策や方針に関する連絡や、9月に実施を予定している修学旅行及び林間学校についての本校の対応については、1日に文書でお知らせします。

 最後になりますが、学校での感染拡大を防ぐため、先日の市教育委員会からの連絡にもありましたように、下記の点について再度ご留意ください。

 (1)家庭で検温など健康観察を行い、健康カードに正確に記入して登校時に提出する。
 (2)前日や当日に児童に発熱やのどの痛み、咳・鼻水など風邪症状がある場合は登校しない。(出席停止)  
 (3)同居の家族に発熱など風邪症状の人がいる場合は登校しない。(出席停止) 
 (4)同居の家族に発熱等に伴ってPCR検査を受ける人がいる場合は、陰性が確認されるまで登校しない。(出席停止)※PCR検査を受けることを児童に伝えてください。
 (5)児童が登校した後にご家族の発熱等が確認されたり、PCR検査を受けたりする場合は、児童は早退になるので、すぐに学校にご連絡ください。

 

1学期終業式

 本日は1学期最後の登校日ですので、体育館で終業式を挙行しました。式の中では、各学年の代表児童が、1学期をふりかえって頑張ったことや感想を発表しました。また、先日に行われた千葉県小学生陸上競技交流大会で、本校から唯一人入賞を果たした4年生男子児童の表彰も行いました。

 式後の学級活動の様子です。1年生は通知表を初めて受け取ります。担任の先生から贈られる言葉に真剣な表情で耳を傾け、手にした通知表をみんな目を丸くしながら見ていました。

 ほんの一部ですが、他学年の様子です。

 日ごろから本校のHPをご覧いただきありがとうございました。明日から児童たちは夏休みとなりますので、このページもしばらくの間は更新を休ませていただきます。なお、学校から急な連絡がある場合は、連絡メールの配信と併せて、当HPの「学校からの連絡」欄に掲載します。

校内の掲示物から

 いよいよ今学期も明日で終了です。梅雨が明けてから気温が30度を超える日が続いていますので、先週から朝の会の時間に養護教諭が放送で熱中症に対する注意を呼び掛けています。今日は朝から気温が高く、学校に到着する児童たちもかなり息苦しそうな様子が見られましたので、登下校時にはマスクを外すように改めて伝えました。

 先週実施した校外学習に関する新聞等が掲示されていますので、一部ですが紹介します。

【2年生】

【1年生】

 

【3年生】

 5年生の児童たちが作成した「パラリンピック」に関する掲示物です。工夫されていて内容がとても分かりやすく、絵もたいへん上手です。

第2回もみじ交流と1・6年生の水遊び

 先週から、学校の周りでも蝉の鳴き声を耳にするようになりました。東小の校舎は木々に囲まれているため、9月ごろまで1日中蝉の大合唱が聞こえてきます。昨日も、朝からアブラゼミの鳴き声が聞こえてきて、いよいよ本格的に夏がやって来たなと思いながら昇降口で登校する児童たちを迎えていました。すると、早くも1年生の男子児童が大量のセミの抜け殻を持って登校してきました。そのまま教室に向かおうとしたので、外に置いてくるようにと言いかけましたが、がんばって獲ってきた抜け殻を大事そうにそっと握りしめている姿を見て、これも何かの学習に繋がるかもしれないと思って言葉を飲み込みました。

 抜け殻がその後どうなったのか気になったので2時間目に教室を覗いてみたところ、下の写真のように、男児の自席すぐ横にある窓枠に並べて置かれていました。残りの抜け殻は友達にあげたそうです。

 昨日の昼休み、今年度2回目のもみじ交流会が行われました。昼頃に天気が急変して雷雨となり、校庭が使えなくなったので全グループとも教室内での交流会となりました。前回同様に、各グループの6年生たちが、雨の場合も含めて事前に計画を立て、進行もスムーズに行ってくれましたので、どの教室からも児童たちの楽しそうな声が聞こえてきました。

 なお、この交流会で数名の児童にけがをさせてしまいました。狭い教室内で1~6年生の児童たちが共に活動する上で、これまで以上に安全を考えて内容を精査する必要があることを痛感しています。次回からはこのようなことがないように注意して活動させていきます。

 

 今日の3・4時間目に、校庭で6年生と1年生がそれぞれレクレーションで水遊びを楽しんでいました。関東地方の梅雨明けが発表された今日は、朝から強い日差しが照りつけ、気温もたいへん高いので、水に濡れるのがとても気持ちよさそうでした。公営のプールなどでは今夏も閉鎖されるところもあるようですので、みんなと学校でこのような遊びができるのは良い思い出になると思います。

 今日は今学期最後の給食でしたので、全教室を回って食事風景を撮ってきました。ところが、私の腕前が未熟なため数枚の写真がピンボケで写ってしまったため、教室内の全児童を紹介できていない学級がありますことをお許しください。

3年生の校外学習

 昨日14日に、3年生の児童たちが、千葉市の幕張イオン内にある職業体験テーマパーク「カンドゥー」で校外学習を実施してきました。パーク内には多くの企業が出展するアクティビティショップがあり、多様な形で「働く」ことが体験できるようになっています。どのショップも楽しく学習できるようにプログラムが作られていて、児童たちは時間が過ぎるのを忘れてたくさんのワークショップを巡りながらさまざまな体験を楽しんでいました。働いた後は、施設内だけで使用できる通貨でお給料を頂くことができ、それを使ってお土産を買うことができます。お給料を受け取るとすぐに土産物屋に駆け込んで買い物をする児童もいれば、コツコツ貯めてから高額な買い物をする児童もいて、お金の使い方も人それぞれでした。中には、次に来る時のために受け取った紙幣を持ち帰ったり、施設内の銀行に預けたりする(利息が付くらしいです)しっかり者もいたようです。今回の体験が、働くことの意味や目的、必要とされる資質、さらには、お金を得ることの大変さや計画的な使い方などについても、少しずつ考え始めるきっかけになることを期待したいと思います。

 児童たちが体験したラジオ番組の録音音声です。練習時間があまりとれなかったため、ときどき次のセリフまで間が空いてしまうことがありましたが、自分たちの声が生放送で館内に流れるというプレッシャーにも負けず一生懸命頑張りました。

  

 YouTubeの体験をした本校児童の動画のスクリーンショットです。編集もすべて自分たちで行いました。動画はカンドゥーの公式HPから視聴することが出来ます。

 

1・2年生合同の校外学習

 昨日(13日)、1・2年生が合同で茨城県立自然博物館に出かけて校外学習を実施してきました。学校を出発した直後から小雨が降り始め、現地に近づくにつれて雨がだんだん強くなっていきましたが、奇跡的にも自然博物館周辺は全く雨が降っておらず、地面も濡れていませんでした。

 学級写真を撮影した後で敷地内の広場に移動しました。緑の景色がとても美しい場所で、まるで外国にいるような雰囲気です。朝早かったので我々以外に人の姿は見当たりませんでした。この広い場所を使って、1・2年生一緒に「だるまさんが転んだ」で楽しく遊びました。その後は昼食まで自由に遊ぶ時間としました。

 思い切り遊んだ後はお弁当とおやつの時間です。本当はみんなで集まって楽しくお喋りをしながら食べたいところですが、このような気分のいい場所でもソーシャルディスタンスを守りながら、みんな行儀よく黙々と食べていました。

 午後は、博物館内を1・2年生混合のグループ単位で自由に見学をしてきました。どのグループも、2年生の児童たちが1年生の手を引き、声を掛けながら、とてもよく面倒を見てくれました。2年生は、昨年度の校外学習が大雨でしたので、その分誰よりも今年の校外学習を楽しみにしていたと思いますが、自分たちが楽しむこと以上に1年生の児童たちが楽しめるように一生懸命頑張っていました。見た目はまだ幼いですが、2年生はいざというときに力を発揮できる頼もしい児童たちです。

 なお、本日は3年生の校外学習に同行しているため、校内の様子をお伝えすることができません。3年生の校外学習の様子は明日の記事で紹介します。

昨日の校内風景いろいろ

 本日は、1・2年生合同の校外学習に同行して終日校外に出ていますので、昨日の校内風景を紹介します。

 昨日の3時間目、1年生の教室の前を通りがかったところ、中から楽しそうな演奏が聞こえてきました。グループごとに「リズム発表会」をしていたようです。一人ひとりが手に異なる楽器を持って、先生の伴奏する音楽に合わせて歌いながらいろいろな音を出していきます。どのグループもそれなりに(1年生の児童たちには失礼かもしれませんが)リズム感が形成されていて、目の前で聴いている他のグループの児童たちも思わず手拍子で参加する場面も見られました。

 2年生が育てているミニトマトと向日葵です。向日葵はすでに児童たちの身長を追い抜いてしまいました。ミニトマトはたくさんの実が成ってきましたが、最近カラスに知られてしまったようで、この数日の間にいくつかの実が食べられてしまったようです。

 昨日の清掃の時間、今週から新しく廊下掃除の担当になった2年生の児童たちが、「こうちょうしつもそうじしていーですかー?」と元気よく声を掛けてくれましたので、先週に続いて今日もお願いしました。早速数名の児童たちが床を拭き始めてくれました。また、昨日は部屋の中だけでなくベランダまでも掃除してくれて、お陰でとてもきれいになりました。

 なお、本日の校外学習の様子は明日の記事でお伝えします。

上履きをきちんと履く習慣

 3時間目の6年生の教室の様子です。理科の社会科の授業中でどちらの学級も映像教材を視聴しているところでした。そして、いつもの通り、教室内のすべての児童が背中を伸ばして顔を上げ、テレビの画面に集中しています。以前にも同じことを書きましたが、6年生の児童たちは、いつ授業を見に行っても今日のように熱心に学習している姿を見せてくれます。

 最上級生なのだから当たり前だと思うかもしれませんが、何時もこれほど集中力を維持できる学級集団はそう多くはありません。今の6年生たちにそれができる理由の一つは、授業や学習中に一人ひとりが「心を整える」ことができているからだと思います。言い方を変えれば、「気持ちの切り替え」や「けじめをつける」ことができている、ということです。

 この「校長室から」の記事では、いつも本校児童たちの頑張っている姿を紹介しています。毎回誉めることばかりですが、これは、さまざまな場面で一生懸命に努力している児童が大勢いるからこそ誉めることができるのであって、それができることをとても嬉しく思っています。しかし、本校の児童たちにも、もっと努力してほしい、改善してほしい、と思うことももちろんあります。その一つに「上履きをいつもきちんと履くこと」があります。授業の様子を見て回ると、上履きの踵を踏んでいたり、上履きを脱ぎ捨てて靴下のまま授業を受けていたりする児童の姿を少なからず見かけます。昇降口の靴箱の整頓状況を誉めた記事を何度か掲載してきましたが、いくら下足が整頓できても、上履きをきちんと履いていなければ意味がありません。そして、上履きをしっかりと履いていない時ほど、姿勢が崩れていたり、学習活動に集中できていなかったりする姿を多く見かけます。なぜなら「心が整っていない」からです。

 勉強でもスポーツでも、何かに集中して取り組むときには「心を整える」ことがとても大切だと思います。日々の授業で言えば、上履きをきちんと履き、服装を整え、背筋を伸ばしてイスに深く腰掛け、机上には学習に使うものを整頓して置き、開始時の号令に合わせて元気よく挨拶をする。「心を整える」には、まず「形を整える」ことを日本人は大切にしてきました。形が整えば自ずと心も整います。この「心を整える」ことの大切さが理解でき、日々実践しようと努力しているのが6年生です。同じ今日の3時間目、他の学年の教室もいくつか見て回りましたが、どの教室でも上履きを踏んだり脱いだりしている児童を数名見かけました。しかし、6年生の教室で児童たちの足元に目を向けると、上履きの踵を踏んで学習している児童はどちらの教室にも一人もいませんでした。

 6年生がこのような習慣を身につけているのは、担任の指導や学級集団の雰囲気もありますが、やはりご家庭でしっかりと指導されているからだと思います。30年近く中学校で教員をしてきましたが、小学生の段階でこれほどの学習姿勢や生活習慣を身につけて入学してくる生徒は、学習面でも部活動などの面でも、3年間の大きな成長が期待できてとても楽しみになります。卒業までまだ半年以上ありますので、ご家庭と協力し合いながら、この習慣や姿勢をさらに強く大きく伸ばしていけるように指導していきたいと思います。

 

 注意喚起です。本校校庭のシーソー近くにある桜の木に、ミツバチの大群が巨大な蜂球(?)を作っています。かなり高い位置にいるのでそれほど危険はないと思われますが、石を投げたり、刺激を与えたりすると一気に大量の蜂が飛んでくることも予想されます。放課後などにお子さまを遊ばせるときには十分ご注意ください。なお、巣を作っている様子はありませんので、数日で移動していくのではないかと思います。(おそらく下記の「分封蜂球(ぶんぽうほうきゅう)」だと思われます)

「ミツバチ」の生態について(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋)

 新世代の女王蜂の羽化を目前とした巣では、群の分割(分封)が起こり、旧世代の女王蜂は働きバチを引き連れ巣を出て新しい巣を探しに出る。この際、旧世代の女王蜂を護って働きバチが塊のようになる分封蜂球(ぶんぽうほうきゅう)を作る。

4年生の校外学習

 昨日(7月9日・金)、4年生が千葉市科学館と千葉港で校外学習を行ってきました。朝から小雨が降る不安定な天気でしたが、幸いなことに屋外で活動するときには雨が上がり、終日傘を使うことなく過ごすことができました。

 午前中は千葉市科学館でグループごとに館内を自由に見学しました。科学技術に関する興味深い展示や体験型の実験装置が数多くあり、みんなで楽しく学習してきました。

 その後は、海辺のポートタワー近くの公園に移動してお弁当を食べてきました。昨年度は科学館のホールで黙々と食事をした記憶がありますが、今日は広い園内で互いに距離をとって気持ちよく食事をとることができました。

 

 昼食後は千葉港まで移動し、観光クルーズ船に乗船して沿岸の工業地帯の様子を海上から見学してきました。例年、数多くのカモメが船の近くを飛び交い、船員さんが撒くエサを目の前で咥えていく姿を楽しめるのですが、残念ながら今日はカモメの姿を見ることはできませんでした。船員さんに聞いてみたところ、梅雨が明けないとカモメは飛んでこないのだそうです。

 4年生の児童たちはみんな素直で明るく、普段から男女関係なく仲が良いのが長所です。今日も、元気よく活発に活動しながらも、互いに声を掛け合ってルールや目当てを守り、周りに迷惑をかけることなく過ごしていました。今日1日、その様子を側で見ていて、4年生になってからも一歩ずつ着実に成長している様子が感じられてたいへんうれしく思いました。

なかよし学級の児童たちが頑張っています

 本日は4年生の校外学習に同行して終日校外に出ていますので、昨日の授業風景を紹介します。今日の校外学習の様子は明日の土曜日に紹介します。

 

 GIGAスクール構想で一人に1台ずつ配付されたタブレットPCが、各学年の授業や学習で大いに活用されていますが、なかよし学級でも、他の学級と同じスピードでICT学習が進んでいます。昨日の3時間目に教室を覗いてみると、2・3年生の児童たちが、本校で使用している学習ソフトを立ち上げて国語の学習に取り組んでいました。

 また、昨日の5時間目には、なかよし学級全員が集まって、5・6年生の児童たちによる発表会を行いました。5年生は先日学年内で発表した「我孫子のまち自慢」を、6年生は自分が選んだ都道府県の紹介を、それぞれプレゼンテーションソフトを使って作成した資料をスライドショーにして披露しました。発表後には、1~4年生の児童たちから「とても楽しかった」「勉強になった」「特に~がおもしろかった」などたくさんの感想を聞くことができました。

 発表会の後で、1~4年生の児童たちが5・6年生のタブレットPCを自由に見ることが出来る時間が設けられました。たくさんのきれいな写真とスライドが流れるときのいろいろな機能や工夫に1~4年生の児童たちは興味津々で、みんな目を輝かせてPCの画面に見入っていました。