南っ子の日々

南っ子の日々

タブレットPCを活用した学習

タブレットPCを活用したICT教育

~子どもたちの思考力や表現力、コミュニケーション力を育てる~

 

2月8日(月)に第3回の校内授業研究会がありました。講師として、我孫子市教育委員会の指導主事の矢作先生をお迎えして、タブレットPCを活用して4年生の理科や5年生の算数の学習が行われました。タブレットPCを有効に活用して、どのようにして学習を進めたら、思考力や表現力、コミュニケーション力を高めることができるのか、事後の研修会で話し合われました。

4年生では、理科の実験の記録をタブレットPCで記録し、その記録を先生のタブレットPCで集約して、大画面TVにそれぞれの記録を瞬時に並べて水温の変化を比較できるようにしていました。子どもたちは意欲的に実験に取り組み、グループで協力したり相談したりしていました。
    

5年生では算数の「分数のわり算」の方法について、ノートに自分の考えを書き、ノートにまとめた各自の考えをタブレットPCで写真に撮ります。そして、友達の様々な分数のわり算の方法を友達のタブレットPCに送信して、考えを交流しあったり、ヒントにしたりしていました。教え合いや学び合いを通して計算の仕方をわかりやすく理解することができました。また、考える活動がしっかりと行われていました。

 4年生、5年生とも子どもたちのタブレットPC活用技能の高さにも感心させられました。