布佐中トピツクス

春が近づいてきました

 毎朝、生徒が登校するのを待ちながら、通用門にある桜の木を眺めています。通用門の外は坂道になっているので、桜の枝が目の前で見られます。今まではつぼみばかり見ていて、寒い中でも少しずつ膨らんで、花を咲かせる準備をしているけなげな姿に感動していました。

 今日もいつもと同じように桜を眺めていましたが、小枝が太陽に向かっていくように、みんな上へ上へと伸びていることに気がつきました。植物が太陽に向かって成長するのは当たり前のことかもしれませんが、今までこんなに意識して枝を見たことなかったので、自分にとっては新鮮な感じでした。

 桜の枝を見ながら、生徒たちもこうやって毎日一生懸命がんばっているのかなと思いました。コロナ禍で大変な毎日ですが、桜の花が咲くころには、生徒たちのがんばりが花開くといいなと思いました。