パーソナルスペースを知る
大空学級・大地学級・太陽学級の3クラス合同で、ソーシャルスキルトレーニングの授業を行いました。今日の課題は「パーソナルスペースを知り、人と適切な距離をとれるようになろう」というものでした。
パーソナルスペースは、相手との関係や状況によって変わります。ワークシートの具体的な事例について考え、実際に自分たちでも体験をしてみます。特定の相手だけでなく、相手を変えながら適切な距離について、確認をしていきました。「もう少し離れて。」とか「もう少し近くていいんじゃない。」など、自分たちで声をかけながら互いの距離感を確認していました。
急に相手のパーソナルスペースに入ると、恐いと感じたり驚いたりすることも経験し、声をかけながら近づいたりすることも学びました。実生活でも「突然人が近くにいて恐かった。」という体験を話してくれた生徒もいて、同じような経験のある生徒が、共感していました。
授業の最後にはワークシートに感想を書きましたが、日頃からパーソナルスペースを意識していきたいと書いている生徒もいました。よりよい人間関係を築くためにも、パーソナルスペースを大切にしてほしいと思います。