校長室

異文化理解!留学生は先生プログラム

12月8日()、1年生を対象に「留学生が先生」プログラムを実施しました。これは国際交流協会の支援をいただいて、海外から日本に留学して大学・大学院で学んでいる学生が、自国のことについて工夫を凝らしながら中学生に教える授業です。

今年度は、アメリカ・スリランカ・イラン・アルジェリア出身の4人の留学生が授業を行いましたが、生徒と和気あいあいに和やかな雰囲気の中で進められており、生徒たちも日頃の授業より?集中して熱心に参加していました。授業の最後にはそれぞれの学級から工夫を凝らした贈り物や合唱がプレゼントされ、留学生も思わぬ展開に大変感激し、大喜びでした。

グローバル人材の育成が声高に叫ばれている昨今、英語教育の早期実施が行われたり(小中一貫教育のAbi-Englishで布佐中学区でも取り組んでいます)、小学校での教科化も決定しています。それはそれで大切な側面があることは間違いありません。ただ、本校では「布佐タイム」において「グローバルピース」という講座で異文化について学んでいますが、そういった営みや今回の授業などを通じて異文化と接し、その理解に努めるとともに、日本人としての考え方をしっかりともって交流を深めていくことが、これからのグローバル社会に生きていく生徒たちにとって大事なのだろうと改めて思いました。

 

※授業の様子です。クリックしてご覧ください。
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