校長室

あびとくフェスタ(我孫子特別支援学校文化祭)での交流

 11日()、我孫子特別支援学校であびとくフェスタ(文化祭)が開催され、本校からも吹奏楽部が招かれて演奏を行いました。我孫子特別支援学校には小学部と中学部の子ども達が在籍していますが、それ以外にも来賓の方や地域のみなさんなど多くの方々に見守られて大変に盛大で、発表に、展示にと子ども達の頑張った様子が伝わってくる文化祭でした。

 本校の吹奏楽部は午後からの演奏でしたが、プログラムが進むにつれて次第にお客さんが増え、いつのまにか体育館に溢れるほどの人が演奏を聴きにきてくれました。私は今年が4回目の参加でしたが、いつも感動するのは、子ども達が本当に純粋で、心から音楽を楽しみ、いつの間にか音楽に乗せて自然と身体を動かしている姿です。「やっぱり音楽は人の心を動かすんだ」ということを再認識する思いです。本校の生徒からも、「私たちの演奏を純粋に楽しんでくれている姿を見てうれしかった」という感想がありきした。

 インクルーシブ教育の推進という言葉をよく耳にします。本校でも居住地校交流等で特別支援学校との交流を行っていますが、まさにインクルーシブを実践し、両方の学校の子ども達にとって、とても意義深い時間になったということを強く感じました。

 

※あびとくフェスタでの吹奏楽部演奏の様子は、同日に行われていた上町文化祭に展示した美術部の作品とともに「生徒の活動」のページにアップします。