市内陸上大会での頑張り
28日(木)、第52回我孫子市中学校陸上競技大会が行われました。これは陸上部の大会ということではなく、東葛駅伝大会と同じで学校全体で代表選手を選出し、学校をあげて応援を含めた取り組みをしていくものです。
このような大会であるため、いつも書いていますが、生徒数が圧倒的に少ない本校はエントリーする選手の人数も含め、高い得点をあげることが難しい面があります。そんな状況ではありますが、選手たちはこの1か月間、多くの先生方や学級の仲間の支援を受けて本当によく練習に励んで力をつけてきました。私からは「練習10で本番8というのが定説だけど、今日の試合でそれを10以上にするか、8のままか、それともそれ以下になってしまうのか。他校と競うことも大事だけれど、まずは自分自身に挑戦してほしい」という話をしました。
そして、試合ですべての選手たちは自分のためだけではなく、「チーム布佐」のために全力を尽くして頑張りました。怪我で出場できなかった選手がいたこともあり、総合得点は残念ながら6位という結果でしたが、標準記録を突破して県通信大会へとコマを進める選手が、昨年の1名から5名へと大きく躍進しました。5名の生徒には、県大会でも自らの力を存分に発揮することを期待するとともに、今回の練習と試合で学んだことを自分たちの所属している部活動やこの後の駅伝へと活かし、さらに成長してくれることを願っています。