2学期始業式にあたり…
2学期がスタートしました。若干の欠席者はいたものの、45日間の夏休み中、一件の事故や問題等もなく、始業式で生徒たちの元気な顔を見られたことをうれしく思っています。
始業式の中では、頭の中の切替スイッチをOFFからONにして、2学期最初に全校で取り組む体育祭に臨むこと、「努力は足し算・協力は掛け算」という言葉から、仲間同士が協力し合って体育祭練習に取り組めば一人ひとりの何倍もの成果が出ること、逆に一人でも手を抜くと全員の結果がゼロになってしまうこと、2学期の各学年への願いなどを話しました。生徒たちは、その後に実施した避難訓練と併せて、長期休業明けとは思えないしっかりした姿勢で参加することができました。
避難訓練は、今回は学級がバラバラになっている清掃中に発生した地震を想定して実施しましたが、どう行動したらいいかを判断できずにとまどっている生徒も多くいて、防災教育をしっかり行う必要性を改めて実感しました。全体への話では、担当職員から訓練の重要性、また、今回ご多忙な中、ゲストティーチャーとして講話をお願いした本校地域コーディネーターの村田様より、自分の身を守るために必要な力・準備、いざという時に中学校として期待したいこと、地震以外でも起こりうる災害の恐さ等についてご指導いただきました。
12日(土)は第69回体育祭です。来週、わずか一週間の練習期間で、どこまで完成させることができるか一抹の不安もありますが、「みんなの一生懸命な姿を見てもらって、地域や家族の人を笑顔にし、元気をプレゼントしよう。それが中学生が2学期最初にできる地域貢献だ」ということも話してあります。体育祭期間中、音楽やマイクを通した大声など、迷惑をおかけする場面も多々あるかと思いますが、生徒たちは自らの成長はもちろん、仲間のため、地域のため、家族のために精一杯頑張りますので、温かいご支援・ご協力をよろしくお願い致します。