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幸せはどこにあるの? 始業式の言葉より 90

 幸せはどこにあるの? 始業式の言葉より

 令和3年がスタートしました。はじめに、みんなで、おめでとうの挨拶をします。「おめでとう」と言ったら返してください。

 「おめでとうございます。」

  さて、今日は幸せのお話をします。突然ですが、

「幸せってどこにあると思いますか」

 今、日本ではコロナかいじゅうが大きくなって、人間たちを困らせています。明日は千葉県に『緊急事態宣言』が出されると聞いていますが、幸せはないのでしょうか。

「あると思う人、手をあげてください。ないと思う人、手をあげてください。」

 

 ここに、「ピペッタのしあわせさがし」というえほんがあります。この本は、六本指の顔の黒い少年が12の動物たちに幸せはどこにあるか聞いて回るお話です。今年はウシ年なので、ウシのばあさんに聞いてみたいと思います。

 

「あの、幸せははどこにあるの?」

ウシのばあさんは、ぼくを背中に乗せて言った。

「幸せは、ちょっと先にあるもんだよ。こうして心をリラックスさせると見えてくる。はるかかなたにあるもんなんかでねぇ。もしかしたら、自分の足元に落ちているさ。」

「ええっ、足元?」

「ああ、身近なところに幸せがあるってことじゃ。うれしい時はもちろん、どんな辛い時だって必ず幸せがある。だからたくましく生きることができる。見つからん時は、見方をちょっとかえればいいんだよ。」

ウシのばあさんは、そう言うと一気にかけだした。

 幸せは、すぐそこにあります。たとえば、私の幸せは、「今日、外に出た時、空気がおしいかったこと」「あらきっ子のみんなに会えたこと」「こうしてズームを使ってお話できたこと」朝からもう3つもあります。

 あらきっ子のみなさん、毎日、幸せを見つけて笑顔で生活をしましょう。

                       

             (横山 悦子)