最近の学校の様子から

会議・研修 教員研修会です!

 私たち教職員も、子供たちをより理解したり、よりよい指導や支援につなげたりしていくために、様々な機会を通して研修に取り組み、学びを共有しています。

 上段の写真は校内研究会での様子です。今年度校内研究ではタブレット端末の活用を中心とした「ICTの活用について」をテーマとして授業実践を基に研究や協議を進めていきました。上段の写真は先日、わかば教室からの実践報告を基に協議をしている様子です。一人一人の教育的ニーズに応じた活用の事例や、その成果と課題等について共有しました。

 下の段の写真は、今日行った特別支援教育研修会での様子です。わかば教室の先生が講師となり進めました。まず、子供たちが有する様々な感覚の発達に関することや、わかば教室での指導・支援の中心である「自立活動」の意味や役割について学びました。

 後半は、わかば教室で実際に行っている「サウンド鬼ごっこ」と「輪くぐり」を体験しました。子供たちは、このような指導の意図・ねらいのある活動に楽しく参加し、取り組むことで自分の課題と向き合い、スモールステップで成長していきます。

 身に付けた力を基に、「力を使いたくなる!」「力が発揮できたことを実感できる!」そんな機会をたくさん積み重ねていけることを願っています。

 一人一人の教育的ニーズに応じた指導や支援を展開する特別支援教育。大松台小学校では教職員が皆で学び、皆で指導と支援に取り組み、子供たちの成長を見守っています。そして「特別な支援が特別ではない学校」になることを目指していきます。