千葉県野田市立
みずき小学校
 

           学校教育目標

笑顔で学びに向かい 心豊かに活動できる子の育成

‐ 学校・家庭・地域で育てる“みずきっ子” ‐
 

学校行事のご案内

ぜひ ご参観・ご参加ください!

【保護者・地域対象】市内サッカー大会
10月20日(土) *予備日28日(日)
 8:30~開会式
 9:30~試合開始
 野田市スポーツ公園(利根川河川敷)

【保護者・地域対象】市内ミニバス大会
10月20日(土) *予備日20日(日)
 8:30~開会式
 9:30~試合開始
 みずき小学校 体育館

【1・2・3年保護者対象】給食試食会
11月2日(金) 11:30~
 みずき小学校 ランチルーム
*申込締切は10月19日となります。
*詳細については,給食室のページ
 をご覧ください。
 

校外教育相談機関

■千葉県子どもと親のサポートセンター
 電話相談

<受付時間> 24時間
<電話番号> 0120-415-446
*不登校・いじめ・人間関係など
 教育相談全般
*千葉県内から電話をおかけください
*来所・メール・FAX相談も対応


■千葉県総合教育センター
 特別支援教育部電話相談

<受付時間> 9:00~17:00(平日)
<電話番号> 043-207-6025

*特別な教育的支援を必要とする
 児童の教育などについての相談
*来所・メール相談も対応

千葉県中央児童相談所
子ども家庭110番

<受付時間> 8:30~20:00
<電話番号> 043-252-1152

*しつけ・教育・養護・障害など児童に
 関する相談
*児童虐待に関する相談や通告
 (24時間受付)

 

学校情報

千葉県野田市立みずき小学校
〒278-0027
千葉県野田市みずき三丁目2番地の3
TEL:04-7121-4311
FAX:04-7121-4312
 

カウンタ

COUNTER312134

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校長室

充実感を求めて
                                            校長 桑原 伸幸

 「1日が25時間あったら,増えた1時間で何をするか?」 全世界で3000万部以上読まれている大ベストセラー『7つの習慣』。この問いは,その著者であるスティーブン・R・コヴィー博士が『7つの習慣』の内の第3の習慣「最重要事項を優先する」を講義したときに学生に発せられたものだ。それぞれがそれぞれに迷うが,結局のところ多くの答えはその人にとって「重要なこと」をするというものだった。つまり,多くの人は毎日割きたいと思うことに時間を割いてはいない。逆に考えれば,人生における充実感の「差」は,「重要なこと」に実際に時間を割いているか否かの「差」なのだ。と,博士は説いている。
 かつて,中学3年の担任の時,毎日15分の学習会を行った。合い言葉は「たった15分,されど15分。」年間で50時間から60時間になる。これくらいの時間があれば,何かはできる。
・・・後期が始まる。私たちはそんな気構えで,充実した毎日を送りたいと思う。
<学校だより10月号>



好奇心と猛暑
                                            校長 桑原 伸幸

 
私の両親は八十も半ばになるが,おかげさまで大変元気に過ごしている。先日,父親がNHKの「チコちゃんに叱られる」という番組にはまっていることがわかった。齢八十になっても「チコちゃん」から出される数々の質問に答えられず,「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と言われると,確かに「ボーっと生きてきた」ことを認めざるを得ないながらも,答えを知りたいと思うかららしい。この夏,凄まじい暑さと,連続して発生する台風に悩まされた。昔,わが子に「台風はどうして全部,反時計回りなの?」と聞かれたことがある。・・・ちなみに,南半球では時計回りになる。・・・「コリオリの力」といってしまえばそうなのだが子どもにはそれではわからない。説明するのに苦労したことを覚えている。異常気象の中でも子どもの好奇心は尽きないはず。「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と言われないように職員一同再スタートを切りたい。
<学校だより9月号>




夏の思い出

                                            校長 桑原 伸幸

 
小学校3年生のことだった。夏休みの自由研究で消防署について調べようと思い立った。当時,両親は忙しかったので自分で何とかするしかなかった。8月の暑い日,私は徒歩で消防署を訪れた。突然,子どもが1人でやってきたのだから,最初に応対してくれた署員はひとしきり驚いたあと,すぐに家に帰るよう命じた。当然のことである。私は泣きたくなるのをこらえ,用意していた質問を書いたノートを開き,質問しようとした。署員はかたくなだった。署員の迷惑そうな表情を見てあきらめかけていたとき,奥から年配の署員が顔を出した。署長だった。彼は,わたしの粘り強いところをほめ,署長室に案内してくれた。その時飲ませてもらった麦茶の味は未だに忘れられない。
 夏休みが始まる。子どもたちにとって思い出深い40日間になることを願ってやまない。
<学校だより夏休み号>


役割とは・・・

                                            校長 桑原 伸幸

 中学校で進路指導主任をやっていた私は,埼玉のサッカー名門校の監督と話をする機会を得たことがある。その学校にサッカーで進学を希望している生徒がいたからだ。監督は開口一番「先生,その生徒さんはいろいろなポジションをやってきましたか?そして素直ですか?」と私に聞いてきた。自分はフォワードで点を取ることが役割だと自他共に認めているような選手は,うちの高校に来ても伸びない。監督はそうも言った。・・・サッカーW杯ロシア大会の日本代表西野監督は,選手を発表するとき,ポジション名をはずすよう協会に要求した。その時私はその高校の監督の話を思い出した。組織には役割がある。そのほうが機能的だからだ。が,その役割(ポジション)が個人(点)のままだとしたら,マニュアル通りには動けたとしても,想定外の課題には対応できない。点が線になっていなければ,本当の組織とはいえない。廊下にごみが落ちていたとき,これは廊下掃除の子が拾うべきと,素通りするような子は育てたくない。育ててはいけない。林間学校,修学旅行と集団での宿泊学習を経験した5年生,6年生の子どもたちが自分の役割を,責任をもって果たす中で,どれだけ仲間の手助けをすることができたか。・・・彼らの成長が楽しみである。
<学校だより7月号>


充実した日々を子どもたちとともに

                                            校長 桑原 伸幸

 早いもので,平成30年も半分が過ぎた。が,子どもたちはどう感じているのだろうか。われわれ大人は時の流れを早く感じてしまう。この感覚を,19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネがこのように説明した。「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。例えば,50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが,5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって,50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり,5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。」・・・これを「ジャネーの法則」ともいう。
 子どもたちは,毎日が新鮮。見るもの,触るもの,やること,成すこと,すべてが初めての経験や出来事の連続。それら1つ1つが,強烈な思い出や記憶となって心に刻まれる。ならば,私たちも子どもたちに負けていられない。どきどき,わくわくの毎日を過ごし,振り返った際に,充実感や満足感をしっかりと実感できる,そんな生活を送っていれば,時間は平等に流れるはず。子どもたちとともに多くのことを学ぶ,6月でありたい。

<学校だより6月号>


読解力を支えるもの

                                            校長 桑原 伸幸

 「客は、夕方の散歩から帰って、わたしの書斎でわたしのそばに腰かけていた。昼間の明るさは消えうせようとしていた。窓の外には、色あせた湖が、丘の多い岸に鋭く縁取られて、遠くかなたまで広がっていた。・・・」これは、中学校1年生の国語の教材になっているヘルマン・ヘッセの「少年の日の思い出」の冒頭である。1947年に教科書に掲載されてから、実に70年間教材として生き続けている。中学校の国語の教師だったころ私は、きまってこの冒頭、とりわけ窓の外の風景を子どもたちに想像させ、絵に表現させていた。情景描写の読解力とは、言葉からいかに映像化できるか、その力だと思う。読み手はこれまでの経験や体験を駆使して映像化する。・・・5月。多くの本を読んでもらいたいという願いは変わらないが、それ以上に多くの体験、経験を子どもたちにはしてもらいたい。その意味で、連休があり、田植えがあり、運動会がある。
<学校だより5月号>


今年度も子どもたちのために・・・

                                            校長 桑原 伸幸

 桜も散り、足早に季節が進んでいます。今年はすでにツバメたちが新しい巣作りに余念がありません。新しい年度が始まります。私たちもツバメに負けていられません。教室が変わり、新たな友だちと出会い、そして新たな先生と出会う・・・そんな子どもたちの期待に応えるべく、職員一同全力を尽くしたいと思います。
 昨年同様、本校教育活動へのご理解ご協力をお願いいたします。
<学校だより4月号>


風ふかばふけ 波たたばたて


                                            校長 桑原 伸幸

 「いくさをもいとはぬ君が船路には 風ふかばふけ波たたばたて 」これは、正岡子規が同郷の秋山真之に送った歌である。子規と真之は同じ大学予備門に通っていたが、真之は予備門を中退し、海軍兵学校を受験し合格した。真之は、共に文学を志した子規になんと言おうか悩んだあげく、子規に置手紙をして下宿を後にした。その手紙を読んだ直後に真之にむけて子規が詠んだ歌だとされる。「風ふかばふけ波たたばたて」は反語であるから、「道を定め毅然と歩んでいこうという君だもの、波風の吹き荒れなどなにほどのものか、きっと乗り越えて進んでいけるさ」と前途を祝福しているのである。
 6年生と過ごすのも、本当に残りわずかな日々になってしまった。私も子規と同じような気持ちである。卒業生の未来は順風満帆に越したことはない。が、そうはいかないのが世の中である。苦労も多いはず。でも、きっと乗り越えられる。そして、その度に強くなるはずである。その力を少しでも蓄えてほしい。だからこそ、最後の日まで、われわれ職員は真摯に彼らと向き合って行きたいとあらためて思う。
  ちなみに、真之は「送りにし君がこころを身につけて 波しづかなる守りとやせん」(友の力強い励ましと信頼の気持ちをありがたく受け取り、お守りにしてしっかりと自分の道を進んでいくよ)と返している。
<学校だより3月号>


興味・関心とは

                                            校長 桑原 伸幸

 高校時代、漢文に「野中兼山(けんざん)」という人物の教材があった。初めて耳にする人物だったが、授業中、なぜか興味を抱いた。そこで、授業後漢文の先生にもっと詳しく知りたいと相談したところ、兼山に関する本を私に貸してくれた。普段、家で復習などしなかった私がその時だけは、一晩で読み終えた。兼山は江戸前期の土佐藩の家老である。新田開発や港湾建設など、土木工事を推し進め、同時に郷士など身分の低い武士でも積極的に登用した。土佐藩の郷士たちがその後の維新で、中心的役割を果たし、藩の思想の中心を形成していくようになったのも、実は彼がその基盤を作ったからではないかと、読後、感心したのを覚えている。・・・興味関心とはそんなもので、何がきっかけになるかはわからない。先日見せてもらった「みずきノート」の中に、ひたすら動物のことを調べてあるものがあった。計算や漢字がたくさん練習されているノートは多い。それはそれですばらしいが、そのノートは私にとっては新鮮だった。我々大人は、ともすると目先のことばかりにとらわれてしまう。が、こどもの何気ない興味や関心にこそ手を差し伸べ、そして、応援してあげたいものである。そのノートにもっと多くの動物のレポートがかかれることを私は楽しみにしている。
<学校だより2月号>


戌年だからこそ

                                            校長 桑原 伸幸

 平成30年を迎えた。丸々一年ある平成の年は今年が最後になると思うと、どことなくさびしい気もする。今年は戌年である。「戌」という漢字は元は「滅」であり、あまり縁起が良くないかもしれない。ただ、この「滅」は木々が秋に実をつけ、その結果として枯れるという様を表しており、意味は「守る」らしい。ちなみに次の年の「亥」は種子としてじっと耐えるという意味、そしてさらに次の「子」は芽生えという意味らしい。新しい命の誕生に必要な期間が「戌年」ならば、意味のある年にしなければならない。
 学校はというと、決して守りに入らず、子どもたち一人ひとりが自信を持って新しい年度新しい学年を迎えることができるよう、全力で教育活動にあたって行くことに変わりはない。
<学校だより1月号>



こどもたちにとって有意義な年の瀬を

                                            校長 桑原 伸幸

 先日、我が家の窓を外側から掃除した。特に高い位置にある灯り取りの窓は普段はできないので年に1回の掃除になる。年末は週末がほとんど時間がとれないので、やれるときに少しずつの大掃除だ。子どものころも、年の瀬がやってくると家中の窓の掃除が私の担当だった。手は真っ赤になったが、年に一度屋根の上に登れるので、少しばかりの楽しみでもあった。雨戸の戸袋の奥からこうもりが飛び出してきて大騒ぎすることもあった。このようなことだけではないかもしれないが、師走は、私にとって、家や家族を実感できる季節でもあった。昼間はそれぞれが忙しく働いて、夜になるとこたつに集まってほっとする。動と静がほどよく調和された時間だった。
 本校の子どもたちはこの冬、家でどんなお手伝いをしてくれるのだろうか。「あー、きれいになって、すっきりした。」という母の言葉に少し得意げになっていた私のように、子どもたちの自己肯定感が少しでも育つ、そんな季節であってほしい。
<学校だより12月号>


台風一過、美しい山の風景に思う                                                 

                                            校長 桑原 伸幸        

 「啐啄同時(そくたくどうじ)」という禅語があります。「啐」とは、鶏の雛が卵から産まれ出ようとするとき、殻の中から卵の殻をつつく音です。その音が鳴ったとき、すかさず親鳥が外から殻をついばんで破る、これを「啄」と言います。そしてこの「啐」と「啄」が同時であってはじめて、殻が破れて雛が産まれるわけです。鶏に限らず、師弟関係、親と子の関係にも学ぶべき大切な言葉だと思います。先日、電車に乗っていると隣に座っていた幼い男の子が車窓から「おかあさん。見て見て、山、山。」と指を指して言いました。が、隣の母親はスマホから顔をあげようともしません。『死ぬ』『殺す』と叫ぶ幼児が目立つのも、こうした『いるのに、いない』“空洞化”した親の影響が大きい。という評論をどこかで読んだことがあります。電車のお母さんが一言「本当だ、きれいね。」と返してあげるだけで、きっと男の子は笑顔になったはずです。その日は、筑波山がきれいに見えていた日でした。私たち大人も、もう一度自らの姿勢を省みなければなりません。教えるタイミングをはかり、手助けをしてあげなければ「学習する子」や「本を読む子」が育つはずがありません。・・・11月、多くの活動を通してまた成長するであろう子どもたちを楽しみにしています。
<学校だより11月号>
 

 
実りならぬ芽吹きの秋

                                            校長 桑原 伸幸

 学校生活も半年が過ぎた。このところ、校長室にうれしい訪問者が相次いでいる。その訪問者たちはみな、少し緊張しながらもニコニコしてノートを抱えている。年度初め、「家庭学習ノートを5冊達成した子には特別ノートをあげるよ。」と子どもたちには伝えてある。訪問者はそれを達成した子どもたちだ。漢字の練習や計算問題、絶滅に瀕している動物を調べたものもある。びっしりと文字で埋まった頁を1つ1つ確認する。時間にして30分、頁にして5ページほどをやっている子が多いようだ。「毎日少しずつやることが大切だよ。」そう言いながら、5冊目の最後に認定印を押して、特別ノートを渡す。「10冊になったら、またおいで。」・・・実りの秋というには、まだまだである。が、子どもたちの中から、少しずつ芽が出てきている。そんな芽を私たちは、着実に育て上げなくてはならない。・・・休み時間の度にノートを抱えた子が校長室の前に並んでいる。早くそうなってほしいと願っている。
<学校だより10月号>


移り行く季節とともに

                                            校長 桑原 伸幸

 当初の予想に反して日照時間が極めて短かった夏が終わった。子どもたちにとっては自宅での時間が長かった日常から学校での時間が長い日常が再開される。私も子どものころはそうだったが、夏休みが終わるのがなんとも残念だった。が、学校が始まるとすぐに学校生活が楽しくなった。夏の終わりとともに楽しさの質もまた変わる。そうでなくてはならない。子どもたちがやはり「学校は楽しい」と感じられるように導くことが、私たち教職員の役目である。そのことをしっかりと自覚し、夏前よりももっと有意義な学校生活を作っていきたい。
<学校だより9月号>


集団の中で自分と向き合うこと

                                            校長 桑原 伸幸

 5年生の林間学校、6年生の修学旅行と宿泊行事が続く。子どもたちは24時間仲間と共に生活するので、楽しさと同時に様々な問題に直面する。「自分のものは自分で管理する」「他人に迷惑をかけない」「時間に遅れない」「全体を優先する」・・・。日頃、大人の世話を当たり前のように受けている子供たちにとっては、否応なく今の自分と向き合うことになる。それでも少しずつ他人と協調することの大切さを実感として学ぶ。うまくいかなかった場面を反省する。時には先生から叱られるだろう。その中で、なんとか改善しようとする。そして、普段の生活とは違う楽しさを心に刻む。宿泊行事を終えると、一段と成長した子どもたちがそこにいる。それが確認できることが何よりうれしい。
<学校だより7月号>


水の月、6月。すくすくと。

                                            校長 桑原 伸幸

 6月は「水無月」と呼ばれるが、決して水が無い月ではない。この場合の「無」は連体助詞の「の」である。水田では田植えが終わった稲の苗が初々しく育っている。子どもたちもそうありたい。運動会で蓄えた力を、今度は学習へ。しっかりと、地に足を下ろしてすくすくと成長できるよう、職員一同新たな気持ちで頑張りたい。
<学校だより6月号>

            

薫風の中で新たな成長を

                                            校長 桑原 伸幸

 風薫る五月。端午の節句は奈良時代からの風習だったらしいが、どうも昔は5月はあまり良い季節と思われていなかったようだ。旧暦で言えば、春先。季節の変わり目で体調をこわす人が多かったようだ。だから、菖蒲湯にはいったり、蓬を食べたりすることが始まったらしい。そんな季節だったからこそ、子どもの健康を祈る様々な行事も生まれたのだろう。しかし、現在の暦では1年で一番過ごしやすい季節にあたる。運動会も開催される。様々な学習に元気いっぱい活動し、日に日に成長する子どもたちを見守っていきたい。さて、端午の節句に食べるものは、柏餅。では、どうしてこの季節に食べるようになったのだろうか・・・。そういえば、節分の時に「鬼はなぜ虎のパンツをはいているのかな?」とこの場で書いたところ、家庭学習で詳しく調べてくれた子がいた。今回も連休中の家庭学習の題材に親子そろって調べてみてはどうだろうか。もちろん柏餅を食べながら・・・。
<学校だより5月号>


新年度を迎えて
                               
                                            校長 桑原 伸幸

 時間はかかりましたが、今年も桜が満開になりました。美しさは変わりませんが、花のつく枝は毎年、成長しています。同じ花は二度とないのです。新年度が始まります。新しい教室、新しい友だち、新しい先生・・・お子様の新たな成長の一助となるべく、職員一同全力を尽くしたいと思います。昨年同様本校教育活動へのご理解ご協力をお願いいたします。
<学校だより4月号>


最後の最後まで
                                                                                                          
                                            校長 桑原 伸幸

 「故人西の方、黄鶴楼を辞し  煙花三月揚州に下る  孤帆の遠影、碧空につき  惟だ見る長江の天際に流るるを」これは、李白が詠んだ「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」という句です。李白の古くからの友人であった孟浩然が、長江を下って広陵へと行くときに、その惜別の思いを歌った有名な詩です。友人を乗せた船の帆が水平線に消えてもなおその場から動くことが出来ない李白の気持ちの大きさが、大陸の雄大な風景に負けないほど伝わってきます。
 私は卒業の季節が近づくと、必ずこの七言絶句を思い出します。子どもたちとはいつまでも別れたくないのが本音です。しかし、必ず別れの日は来ます。「私は彼らに何をしてあげられたのだろうか。」精一杯やってきたつもりでも、いざ最後の日が近づくにつれ、自分の至らなさを痛感します。だから、最後の最後まで思いを伝えます。最後の日、彼らの背中が、校門の遠くに消えるまで・・・。
<学校だより3月号>



立春を前に思う

                                                                                                              
                                             校長 桑原 伸幸

 「鬼はどうして虎のパンツをはいているの?」と、子どもに尋ねられて即答できないことがかつてあった。教員をやっていると、思わず自分が情けなくなる瞬間がいくつも訪れる。その都度調べ、そして子どもたちに感謝する。
 本校の子どもたちに不足しているのは、読書量と家庭での学習量であることは、前期の学校評価や学力学習状況調査の結果でもお伝えした通りである。しかしながら、子どもたちに「本をとにかく読みなさい。」「家で1時間は机に向かいなさい。」と物や環境を与えてやるだけでよいのだろうか。子どもたちは文章や問題に出会う中で、多くの疑問を持つ。その時に、我々大人がどのように振る舞えるのか。そこにこそ学力向上の鍵があるように思って久しい。子どもたちが素直に質問してくる。我々も共に調べ、考える。そんな授業を目指していきたい。・・・さて、なぜ虎のパンツなのでしょうか?
<学校だより2月号>



たかが正月、されど正月

                                                                                                              
                                            校長 桑原 伸幸

 子どもの頃、大晦日の夜は風呂から上がると、真新しい下着に着替えさせられた。母曰く、「本当は着る物も、とは思うけれど、そんな余裕はないからね。」・・・ささやかではあるが、身も心もきれいにして新年を迎えなければいけない。という考え方が我が家にはあった。何年か前、南半球で新年を迎えたことがあった。真夏の海岸で花火を上げて皆が祝っている姿を見て、文化の違いはあるにせよ、新年の持つ共通の意味を感じた。それは、人類の知恵でもある。ゲームのように、過去はリセットできない。が、いろいろあったこれまでとは違う自分になるための、区切りとしては年が変わる瞬間が一番良い。・・・完全な人間はいない。だからこそ、より良い自分に変えたいと皆が思うもの。新年を迎えるにあたって、みずき小の子どもたちも、そんな気持ちを持っているはずである。そんな子どもたちに私たちもしっかりと寄り添って、新しい年の一歩を踏み出したいと思う。
<学校だより1月号>


 


親から子へ・・・そして、また、次の子へ
                                                                                                              
                                             校長 桑原 伸幸

 1年生前のワークスペースの書架には、懐かしい絵本が何冊もある。平成15年、本校が開校してまもなく私が我が家から持ってきたものだ。・・・私を挟んで左が娘、右が息子。私が絵本を1冊読み聞かせる。彼らが幼いときのそれが就寝前の日課だった。その時何度となく読んだ絵本を私は、かつて1年生前の書架に差し込んだ。それが、未だにある。だから懐かしい。が、それだけではない。それらの本の多くは、実は私が自分の親から読んでもらったものだった。私が心躍らされた本を我が子達も大好きになってくれた。
 親から子へ。そしてその子どもに。素晴らしい本は、世代を超えてのリレーが可能になる。みずき小のそれぞれの家庭にそのようなリレーが生まれてほしいと願ってやまない。・・・寒い季節。子どもと一緒に物語で心を温める。悪くない暮れの過ごし方だ。
 <学校だより12月号>



バザーへのご協力ありがとうございました

                                                                                                               
                                            校長 桑原 伸幸

 10月28日(土)に開催されました「みずき小バザー」では、数多くの品物のご提供や、当日の係り活動・ボランティア活動等、保護者の皆様にはたくさんのご協力とご理解をいただき、ありがとうございました。お陰さまで、今年度も多くの方に来ていただき、大盛況のうちに終えることができました。地域の各種団体や東京理科大の学生さんなどは10年以上継続してご協力いただいています。改めて、本校の教育活動は、我々教員や保護者の皆様だけでなく、多くの方々に支えられていることを実感させていただきました。収益は児童の教育活動の一助として、使わせていただきたいと思います。今後とも、本校教育活動へのご理解、ご協力をお願いいたします。
<学校だより11月号>



新たな一歩を
                                                                                                               
                                             校長 桑原 伸幸

 28年度も、後期がスタートしようとしています。新しい月を迎えて日本列島も気圧配置が変わり、ようやく秋のさわやかな空気が関東地方にも流れてきました。
 みずき小の子どもたちは4月当初の様子に比べずいぶんと成長したなと、秋を迎えるにあたって、感じています。毎日接していると、なかなかその変化に気づかないものです。ですから、この時期、私たちは半年前の子どもたちの姿を思い出し、その変化をしっかりと認めてあげなければならないと思っています。その上で、さらに伸びるための指針を与えてあげなければならないのです。まもなくお渡しする前期の「あゆみ」にもそのことが示すことができるよう努めました。ご家庭でもどうかお子様のがんばりを認め、新たな目標に向け、励ましていただければ幸いです。
  我々職員も、もう一度襟を正し、今まで以上にお子様の成長の支えになれるよう、気持ちを新たに努力していきたいと思います。後期もどうぞよろしくお願いいたします。
<学校だより10月号>