【マリア幼稚園の取り組み】

・恵まれた環境を十分に活かし、人間関係を大切にしながら、伸び伸びと園生活を送れるよう保育課程を設け、
常に一人ひとりの成長発達に即した指導援助を実践しています。
・静的な活動と動的な活動をバランス良く配置し、落ち着きや集中。活発さや忍耐等の育成に配慮しています。
・成長発達への明確な見通しを持ち、それぞれの個人差、成長や発達の過程を理解し、幼児一人ひとりが直面する発達課題を、
丁寧に見守り、共通理解を基に適切な指導援助を実践しています。
・クラスは年齢ごとの横割りで設定していますが、子ども達が自主的自発的な遊びを展開する時間などには、
異年齢児とも関わり相互に刺激し合えるように、縦割り的にも遊んだり活動したりできるようにしています。
・活動に応じた机や椅子の出し方、発達段階に応じた保育室の環境設定、季節や時期ごとに配慮された園庭遊具やその配置等々、
常に教育的な意図をもった様々な環境の構成に力を入れ、子ども達が自分たちで環境に関わり遊び込める環境作りに力を入れています。
・園生活全般において、一斉やグループでの指導、個別の指導、異年齢児と合同の指導等、様々な形態の指導援助を常に工夫検討し、
より有効な指導援助を実践しています。
・パソコンやドリルなどを使って文字や数を教科のように教える保育は行っていません。運動、文字の認識や数値的な理解の基礎、
言葉や音楽的素養、様々な表現活動等は、日常的な園生活の中でバランスよく、自然なかたちで経験できるようにしています。
・色紙や様々な制作素材は、園児一人一人が自分なりの制作を楽しんだり、満足いくまで繰り返し作りこみ、想像性を高めると共に、
達成感や充実感を味わえるよう、十分に検討準備し、使用できるようにしています。