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2019/07/30

市民大学「能狂言鑑賞」

| by:庄和地区公民館

1.4  芸能学科古典芸能鑑賞教室(628日)

           ― 能・狂言 -

628日の古典芸能鑑賞講座は、国立能楽堂での能・狂言の鑑賞でした。当日は学生20名、運営委員6名、OB4名計30名参加しました。この講座では、普段なかなか触れる機会の少ない古典芸能を間近に鑑賞することができます。今年度は、能楽の初心者を対象にした「能楽鑑賞教室」で高校生の団体と一緒に「能」と「狂言」を鑑賞しました。なお昨年度は、歌舞伎鑑賞で「日本振袖始」を国立劇場で鑑賞しました。

「能」は能楽の一分野で江戸時代までは猿楽と呼ばれていました。「狂言」は能と同様に猿楽から発展した伝統芸能で猿楽の滑稽味を洗練させた笑劇で、明治維新以降、猿楽は狂言とともに能楽と総称されるようになりました。

 能楽は室町時代より600年以上演じ受継がれてきた日本を代表する舞台芸術で言葉や根回しは室町時代の様式です。

       

1.  
開演にあたり、長山桂三氏から「能楽の楽しみ」ついて説明がありました。能舞台の構造・特徴や鑑賞ポイント等についてわかりやすく解説をして頂き鑑賞するうえで大変参考になりました。なお、本日は私たちを含め能楽堂で能楽を鑑賞する人は95%以上の方が初めてとの事でした。

2.  最初、狂言「文山立(ふみやまだち)」(大蔵流)を鑑賞しました。ストリーは、「乱世といわれた中世、旅人を襲って盗みを働く山賊が横行していたそうで、山賊は当時山立と呼ばれました。この狂言では、二人組の山立が登場し、二人で挑んだ盗みの失敗、お互いの責任の押しつけあいによる喧嘩、二人の仲直りにいたるまでの話を演じる笑劇」でした。

          

                                                        

3.  次に能「船弁慶」(観世流)の鑑賞でした。ストリーは、「平家追討に功のあった源義経が兄頼朝から都を追われ西国へ向かう途中、摂津の国大物浦(だいもつのうら;兵庫県尼崎市)にたどり着きます。そこで弁慶の進言により、同行してきた静御前を都に帰すことになり、静御前は義経の無事と再会を祈り舞を舞います。そして船出した義経一行を平知盛ら平家の怨霊が現れ襲い掛かりますが、弁慶の祈りにより怨霊は波間に消え去る」のでした。

4.  観劇後皆さんの印象・感想の主なものは次のとおりでした。

・能が表現する幽玄さに触れることができ、たいへん興味深かった。

・室町時代の言葉、言い回しが理解しづらかったが、座席の前にガイド画面があり良かった。古典芸能に興味が湧いてきた。

・二人の狂言師の声がとおり、素晴らしく狂言の面白みが少しわかった。

・中世の人々たちの娯楽の一部分に触れることができおもしろかった。

5.  観劇終了時間が午後145分でしたので、国立能楽堂前で解散となり、各自で昼食をとりました。最後に、このような能楽鑑賞教室を企画していただきました事務局、運営委員の皆様に感謝いたします。

       


 


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