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3/8 教職員の読み聞かせがありました。

 雪がチラチラと舞う朝に今年度最後の教職員の読み聞かせがありました。

外は寒いけれど、先生たちの優しさ溢れる読み聞かせに

児童全員が、心も体もあたたかくなりました。

 

1年生は内田先生が「うみの100かいだてのいえ」

内田先生の元気な声と、「いか!」「たこ!」と絵に反応する元気な1年生の声が

教室中に響いて楽しい空間でした。

 

2年1組は松本先生の「おめんです2」「たんぽぽ」

優しいお母さんの語り口の松本先生。家で娘さんにも同じ本を

読み聞かせたそうです。2年1組のみんなが笑顔になっていました。

 

2年2組は齋藤大秀先生の「じゅげむ」

落語の絵本の「じゅげむ」を、落ちついた雰囲気の中で楽しそうに、

時に声をあげて笑いながら聞いている2年2組でした。

 

3年1組は塚原先生の「あなたがおとなになったとき」「びんぼうがみとふくのかみ」

3年1組のみんなが大人になったときに心に残る絵本であってほしいという

塚原先生の思いが伝わる読み聞かせでした。

 

3年2組は石田先生の「せなかをとんとん」

パラリンピックが開催されている今、その話や手話を織り交ぜながら

心に沁みる1冊を読んでくれました。

 

4年1組は仙波先生の「おどるかつおぶし」

外は雪がちらついていたので、青空に舞うようにふる雪「風花」、

絵本の中から「花がつお」と、日本語の美しさについても話してくれました。

いろんなかつおぶしを仙波先生と4年1組の皆がやりとりをしながら

楽しんでいました。

 

4年2組は清田先生の「かわいそうなぞう」

先日の授業から引き続きの「かわいそうなぞう」でした。

実話をもとにした胸にせまる物語を真剣に聞いていました。

 

5年生はMarcela先生の「Where's Spot?」「What can you do?」

5年生の反応がたくさんかえってきて、とても楽しそうでした。

読み聞かせ後にMarcela先生が「They enjoyed a lot and interact too.」

(5年生は沢山楽しんでやりとりができました。)

と話していました。

 

6年生は関本教頭先生の「100万回生きたねこ」「ありがとう」

6年生にとっては、最後の教職員の読み聞かせです。

食い入るように聞く一人一人。

教頭先生の思いが6年生にしっかりと伝わっていくのがわかりました。

教室を出た後の教頭先生の「もっと6年生に読んであげたかった。」という言葉に

沢山の思いを感じ、ぐっときました。

 

 今年度もコロナ感染対策をしながらになりましたが、

先生方やボランティアさんの素敵な読み聞かせが南小に広がりました。

ありがとうございました。

本は心の栄養、読み聞かせは一人一人の児童の情緒を豊かにしてくれます。

来年度も素敵な読み聞かせを続けていきたいと思います。